ESPNのリポートによると、Overwatch League参入が決まっているNRGがプロプレイヤーのJay “sinatraa” Won(17歳)と年俸15万ドル(約16,00万円)で契約したことが明らかになりました。
関係者の話しでは、年俸はリーグが定めた最低額(5万ドル)を10万ドルほど上回るもので、OWLの規定ではチームがリーグで得た獲得賞金などのボーナス総額の50%が選手側と分配されることになるため、彼が得る収入はさらに増える可能性があります。
同選手の契約を巡っては現在所属しているCloud9とNRGとの間で獲得競争が展開されていたようです。現時点で同選手の年齢が17歳であるため、契約には親権者である母親の同意を得ることが必要なこともあり、最終的に契約金は5万ドルほど高騰することになった模様。
NRGには以前sinatraaが所属していたSelfless Gaming(今年7月に解散)の元共同オーナーであるBrad Rajani氏がコーチ兼チームマネージャーに就任しているため、そういったことが契約に有利に働いたのかもしれません。
米国代表では主にDPSを担当するsinatraaは、NAナンバー1のDPSとの呼び声も高く、Selfless退団後に多くの有力チームが興味を示していました。
”http://www.espn.com/esports/story/_/id/20564135/nrg-signs-17-year-old-overwatch-pro-sinatraa-150k”