昨日、Cloud9 KONGDOOを発表したCloud9ですが、チームCEOのJack Etienne氏本人からNA/EUロスターの今後の去就などについてポストがありました。
Deadlock
「Deadlock」の記事一覧です。
Cloud9 NA:
- 今年7月末から自由に他チームでのトライアルが可能になっている。
- 他チームでのトライアウト中でもサラリーと家賃の全額がCloud9より支払われている。
- 選手がOWLチームに参加できるよう積極的に所属先を探している。
- 選手が希望する限りにおいては他チームからのオファーには同意している。今のところ全てのオファーは選手達がそのチームに行くべきか確信が持てないことを理由に断っている。
Cloud9 EU players (specific to former Laser Kittens):
- 元Laser Kittensロスターとの契約が合意した当初から他チームへのトライアルを認めていた。
- Cloud9がOWLプレイヤーとしての契約をオファーしない限り、選手に契約解除金が発生することはない。
- 選手がOWLチームに参加できるよう積極的に所属先を探している。
- 上記プロセスの間、選手にはCloud9が経済的にサポートを継続している。
Future of Contenders and Player Development:
- プレイヤーの育成はCloud9にとって重要であり、今後もContenders league参加を続ける。このチームは欧州を拠点とすることになり、地域のタレント育成をこれからも続けていく。
この他にユーザーからの質問にもいくつか答えていたので、一部コメントをまとめてあります。
- 現在のEUロスター(Lazer Kittenz)を獲得した時点で選手たちにはContendersのみの契約であることは伝えてある。更に彼らがOWLプレイヤーとしての契約をCloud9からオファーされない限り、彼らが他チームに移籍しても契約解除金(buyouts)が発生することはない。また、Cloud9でプレーしている間にも彼らには他チームのトライアウトに参加することができると、はっきりと伝えていた。この数ヶ月間、NAとEUのロスターには彼らが望むチームでのトライアウトを認めてきた。
- 当初の構想としては欧米を軸にしたチームを描いていた。強力なチームを作るために相当のbuyoutsとサラリーを支払う用意もあった。しかしながら、多くのケースで選手獲得だけでなく、我々が望む選手のトライアルをすることすら困難かつ不可能だった。OWLの選手獲得期限も迫っていたため、リーグ開幕に向けて競争力のあるチームを作るためにはいくつか厳しい決断を下さねばならなかった。
- EUロスターで唯一、buyoutを設定しているのはNevix。彼を他のチーム(Misfits)から獲得した際に、buyoutを支払っているため、当然のこととして彼にはbuyoutを設定している1。
- OWLのチームロスター編成が固まった後は、EU/UKを中心としたContendersのチームを作りたいと考えている(Contenders S2に向けて)。Conteders参加を継続し欧州のタレント育成に注力したい。
- Kongdooのロスターを獲得したのは自身の決定によるもの。
- Mendo(現在はストリーマー担当)にbuyoutは設定していない。彼には是非OWLに参加して欲しいし、それが実現できるようにサポートする。
Cloud9では昨日のC9KDP発表を受けて、Mowzassa、Mendokusaiiといった選手がOWL参加に向けて所属チームを探していることを明らかにしています(LFT OWL)。
LFT OWL!
I’m a strict streamer for Cloud9, that means complete freedom in tryouts and no buyout
Contact me through DMs OR @MrRyanMorrison
— C9 Mendokusaii (@Mendokusaii) 2017年9月22日