2/16付けの韓国PC房シェアランキングです。
今回もPUBGが他を寄せ付けず圧倒的首位に付けています。前回シェアランキングについて記事を書いたのが12/5ですが、その時からさらにポイントを6.23%も伸ばしています。先月あたりから欧米圏ではFortniteの勢いに押され気味との話もありますが(韓国ではオープンβテスト中)、韓国含めてアジア市場では現在も圧倒的なシェアを占めているようです。
一方でオーバーウォッチの下落傾向は止まらず、OWL開幕で一時的に10%台に回復したものの、前回の記事からさらに2.39%ポイントを落としています。LoLの下げ幅が0.5%に留まっていることを考えても、OWから多くのプレイヤーがPUBGに移行したか、OW人気そのものがさらに翳りを見せていることを伺わせるデータとなっています。
開発がぐずぐずしている間に愛想を尽かされたってのもあるんでしょうけど、去年の10月にソウル・カップが開催されて以降、コンテンダーズ・トライアルがはじまるまで韓国ではLANトーナメントが4ヶ月以上開催されていないことも現地での人気に影響してるのではないかと思います。その間にもPUBGでは景気の良いトーナメントが開催されてるわけですからね。Fortniteが韓国でのβテストを終えてランクインするようになればさらにシェアを落としそうな予感がします。
オーバーウォッチ全体のプレイヤーベースという点に関して言えば、現在無料プレー期間と半額キャンペーン中ということで累計4000万アカウント突破のアナウンスもそろそろかなという気もますが(昨年10月の時点で3500万)、韓国に限らずどれだけのプレイヤーが今も残っているのか、ユーザーにとって気になるのは累計ユーザーよりもアクティブユーザーの数ではないのかと思うところではあります。