導入からユーザーの間で様々な論争を呼んでいるプロフィールのプライベート設定ですが、NYXLのPineがこのプライベート設定についてコメントしています。
視聴者にプライベート設定についてどう思うかと聞かれたPineは間髪入れずに「最悪(fuckin’ horrible)」と答えています。さらに、なぜ導入するのか理解できないとも。ブースターやハッカーを確認できないことが不満の原因のようです。
とはいえ、トッププレイヤーの間でもプロフィールの非公開については意見が別れているようですが、この件に関するXQC、Seagull、Baniの意見は以下のようになっています。
”https://www.dexerto.com/overwatch/overwatch-streamer-xqc-isnt-happy-about-the-new-private-profiles”Pineと同じ反対派のXQC曰く、ピックプールが重複してしまった場合など積極的に発言したがらないプレイヤーがいると、プロフィールが確認できないことで得意分野や能力が異なるプレイヤー間で効果的なコンポジションが組めなくなる可能性があることを指摘しています。
一方、プライベート化に肯定的なSeagullはサブアカがいくつもあるそうですが、ウィンストンを10分プレーしただけのアカウントで何ゲームも連続でウィンストンをやってくれとせがまれるなどの経験から、プロフィールをチェックされて自分が望まないヒーローのフィルインをさせられることがない現在の仕様が気に入っているとのこと。プライベート設定に関してはまったく気にならないそうです1。
また、Baniもプレー時間の最も多いヒーローをピックしなかったことでスローワー呼ばわりされることもなくなり、自分が望まない形でワントリックになってしまう(”accidental one-tricks”)ようなプレイヤーも減っていくのではないかと、長い目で見ればこの仕様変更については楽観的にとらえているようです。