Stage 2 of #OWL2019 saw one of the most aggressive balance patches to date—here’s how some top teams adjusted.
Meta Report: https://t.co/n4QTyCSHWQ pic.twitter.com/CwWUplKt5V
— Overwatch League (@overwatchleague) May 9, 2019
CaptainPlanet氏によるステージ2のヒーロー使用率およびメタリポートまとめ。
パッチ1.34導入とステージ2で採用されたマッププールの影響か3-3構成は前ステージ比で15%減少。
その結果として、3-3構成に絡まないヒーローの使用率がマップ/コンプ特化ヒーローは10-20%、オフメタヒーロー(概してDPS)は2-5%ほど増加。
以下、ステージプレーオフに進出したチームから使用率に興味深い変化のあった3チームのデータ。
San Francisco Shock
サンフランシスコは最初にバティストを採用しスタンダードな構成で起用したチーム。
グラディエーターズはショックに次ぐバティスト使用率17.1%だが、主にバスティオンベースのバンカーコンプで採用、彼らがバティストでプレーした時間のうち57%が同コンプ。
一方でショックは完璧な3-3(Goats派生)でバティストを運用、ショックが同ヒーローでプレーした時間のうち90%が3-3構成。
ショックがバティストを運用するマップは主に射線が長くとれるマップ。こういったマップではブリギッテではなくバティストを採用。
Vancouver Titans
ヴァンクーバーはアナとゼニヤッタの使用率が逆転した以外にステージ1から大きな変化は見られない。
フレックスサポートのTwilightがアナでプレーした時の集団戦の勝率は58%でゼニヤッタは64% (ステージ2)。
タイタンズのアナ使用率が増えた理由はTwilightのスタイル、ゼニヤッタ不和のナーフ、そして前ステージに続きピックされているソンブラの存在が影響していると思われる1。
アナとゼニヤッタのパワーレベルに差がなくなったことで、コーチ陣はTwilight本人の判断にピックを委ねているのではないかと思われる。
Dallas Fuel
ダラスはオフステージ中にDvaのスペシャリトであるNoteとソンブラもこなすRckがトレードされたことでDavとソンブラの使用率が逆転。
ステージ1のダラスはRckのDvaに満足していなかったのか、もしくはソンブラ構成に自信を持っていたと考えられる。
Dvaはソンブラ以上に様々なコンポジションに溶け込むことができるため、チームはよりフレキシブルになり、結果、相手チームはダラスのプランを予測することが難しくなっている。
ステージ2では我々が予測していたほどメタに変化はなかったものの、個々のチームにおいては、はっきりとそのプレースタイルに変化が表れている。