[訂正] 動画が間違っていたので差替えました。
PTR 1.41で強化されたトレーサーのダメージを現行1.40と比較した検証動画。
距離減衰開始:10-20㍍(1.40)、13-23㍍(1.41)
このユーザーがPTRでプレーした感触によると、今回の変化が最も顕著に現れるのが~16-17㍍(ブリンク2回分)らしく、この距離では200族を倒すのに必要なクリップ(マガジン)が3から2に減っているそうです。
これを踏まえた上で、興味深いダメージのブレイクポイント(しきい値)が2つあります。
A) 8-9㍍(ブリンク1回):この距離では200族を1クリップ、または必要であればこれにブリンク+近接メレーの追討ちコンボで倒すことが可能。これは新トレーサー(1.41)でも現行トレーサー(1.40)でも可能。
B) 16-17㍍(ブリンク2回):この距離では新トレーサーであれば200族を2クリップ、または必要であればこれにブリンク(2回)+近接メレーの追討ちコンボで倒すことが可能。この距離になると現行トレーサーでは3クリップ必要になる。また、相手がタンクの場合も新トレーサーは1クリップ少なくて済む。Dvaであれば4ではなく3クリップで倒すことが可能。
現行トレーサー、新トレーサー、ソンブラ、リーパーで距離ごとのTTKを比較した動画。
ソンブラは新トレーサーよりも中距離では優秀といえるが、その差は埋まっている。また、この両者は中距離においてリーパーよりも良ダメージが出せる(結果は拡散パターンによって変化するのであくまでも概算、またターゲットのヒットボックスでも異なる)。
以下はアナを倒すのに必要なクリップ数を現行トレーサーと新トレーサーで比較:
<9 m: 1 clip -> 1 clip
10 m: 2 clips -> 2 clips
14 m: 2 clips -> 2 clips
15 m: 3 clips -> 2 clips
17 m: 3 clips -> 2 clips
18.5 m: 4 clips -> 3 clips
20 m: 6 clips -> 4 clips
23 m: 7 clips -> 7 clips
25 m: 7 clips -> 7 clips
ブレイクポイントは15/18.5/20㍍の距離で、特に20㍍では新トレーサーは2クリップ少なくて済みます。
これらの検証は以下のワークショップを使うことで検証することが可能です。
コード:ZF7ZH
※PTRではコードがそのまま使えないため、ライブ鯖からワークショップの内容をコピペする必要あり。