I heard Debout is playing in SA Contenders & Chile World Cup? Surely this is a mistake right? He even has a ban on file for hacking in Overwatch 2016-10-17 (https://t.co/BlIWhmHXzn)? How did this get overlooked @Blizzard_Ent @PlayOverwatch pic.twitter.com/0nSrIIfoEs
— Brian St. Pierre (@Kephrii) October 16, 2019
2016年にオーバーウォッチ大会中のエイムボット使用で永久BANを受けたチリのDeboutというプレイヤーが、今季のコンテンダーズSAに出場し、さらにはBlizzardの承認を受けた今年のW杯チリ代表1にも選ばれているとするKephriiのツィート。
ツィートで引用されているLiqipediaの過去のBAN選手リストにも、同選手が2016年にブラジル国内の大会で不正行為を働いたために、1年間のプレー停止処分を受けたことが記載されています。
Liga Brasileira de Overwatchという大会だったようですが、その当時のアナウンスメントにも1年間のプレー停止処分との報告があります。
Kephriiは見落としがあるのではということですが、1年間の出場停止処分ということで、信じ難い話ではありますが、ルール上現在はプレー可能ということなのかもしれません。
同選手は今季のコンテンダーズSAにUP Gaming(ブラジル)の一員として出場しており、プレーオフ準決勝でもプレーしています2。
これは8ヶ月前のクリップ、つまり、不正行為による処分が解けて以降、かつ、今年のコンテンダーズSAシーズン2以前ということになりますが、Deboutと同名IDのプレイヤーがステルス状態のソンブラにヘッドショットを決めています。やられたSoonも呆れた表情を見せています。
Diemのように、過去にステルス状態のソンブラにHSを決めた例がないわけではないものの、仮にこのクリップがエイムボットだとすると、BlizzardはDeboutの不正行為を検出できなかったのかもしれません。
尚、チリ代表は現時点ではワールドカップ参加は未定となっています。