『OWCS Asia Championship』出場全8チーム紹介

前アトランタのNlaaerがOWLを引退へ

アトランタからリリースされたNlaaerがOWLから引退しOWシーンからも退くことを検討していると明らかに。その決定に至るまでのいくかの要因。

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引退は望んでいなかったが、自分にはどうすることもできないいくつかの要因があった。主な要因はアトランタのコーチ陣によりモチベーションを削がれたこと、Blizzardの競技シーンに対する施策(パッチ、OWLプロに意見を求めながらそれらが何一つ反映されない)、不透明なスカウティング/トライアウトのプロセス、選手の扱いなど。

アトランタのコーチは来季はメタが変わることから、自分が必要になるだろうと話していた。その後、来季のことについて質問しても同じような答えが返ってくるだけで、具体的な話しはなにもなく、チームの他のメンバーも似たような状況だった。そして、他のチームでも状況は変わらないことも知っている。

来季、自分がどうなるのか?選手は他のOWLチームでトライアウトを受けるべきか否かをできる限り早く知る必要がある。アトランタから放出されると知ったのは11/6で、既にOWLチームのトライアウトは最終段階にあり、自分が参加するには遅すぎた。

まだコンテンダーズ/アカデミーならプレーできる可能性はあるが自分はもう興味はないし、残念ながらOWLでプレーしたいとも思わない。

休暇で頭をクリアにして、しばらくはAPEXを中心にプレーしRiotの新作FPSを待つことにする。OWシーンから完全に退くようであればまたその時に報告したい。

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Nlaaerと同じような状況に追い込まれた選手が他にも存在する。それがTeam GiganttiでプレーしていたDavin(現在は活動休止中)。

DavinはTeam Giganttiで最初にOWL入りを約束された選手だった。OWL初年度開幕前にDavinにはロンドンの先発の座が約束されていたが、結局チームはオールKR路線を選んだため、Davinがロンドンと契約結ぶことはなかった。Davinはこの約束があったために、他のどのOWLチームのトライアウトも受けておらずチームを探すことができなかった2

これはMasaaやTeam Giganttiの元チームマネージャーらが出演したポッドキャストで明らかにされたもの。

脚注:

  1. こういった先約やオファーが漏れると、他のチームは競合を避けるためにターゲットを別の選手に移すこともよくある。
  2. こういった先約やオファーが漏れると、他のチームは競合を避けるためにターゲットを別の選手に移すこともよくある。
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