開発スタッフがパワークリープに対する懸念についてコメント

Please Nerf Power Creep instead of Nerfing Defense/Support

GOATS以降もしくはそれ以前から度々議論されてきたパワークリープ(火力や回復量など数値のインフレ)に対する懸念について、開発チームのJosh Noh氏がコメント。

大雑把に要約すると、現時点では懸念されているようなパワーインフレ的問題をゲームが抱えているとは考えていないとのこと。

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パワークリープに取り残されたとみなされているゲンジとソルジャーは、開発チームのデータに基づくとパッチ1.43のGM帯ではダメージヒーロー16人中、勝率はそれぞれ6位と7位という興味深い事実がある。

両者はコミュニティが悲観するほど悪いデータは残していない。弱すぎる強すぎるといったゲームバランスに対する感覚的なやりとりがプレイヤー間で繰り返され、それらが長く続くと多くのプレイヤーはそれが真実であると信じはじめる。

また、勝率やヒーローのパワー/有効性といったものはプレイヤースキルによっても大きく変わることを忘れないでほしい。誰かがリーパーは強すぎると不満を言えば、他の誰かはリーパーは弱すぎると不満を漏らす。そして、それらの不満は彼らのスキルレベルにおいてはどちらも正しいとも言える。

我々がバランス調整をするときは概してハイエンドでのプレイヤースキルに注目しているが、特定の変更がローエンドにおいて重大な悪影響を及ぼさないかということも念頭に置いている。そして、もし問題があるようであればよりベターな解決策を見つける努力をしている。

一般的に極端なパワークリープを危惧することは、それによりゲームプレイが大幅に歪められる場合には健全でもっともな懸念といえるが、現在のゲームバランスがそのような状態にあるとは考えていない。

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