Here’s some context, given some recent backlash on my thoughts on Overwatch League and the precarious position they’re in.
Like most, I want Overwatch League to succeed. It has brought some very important eyeballs, particularly from the investment side, to esports.
— Jacob Wolf (@JacobWolf) January 20, 2020
一昨日公開したOWL批評動画が、ファンから反発を受けたことに対してESPNライターのWolfがツィート。
OWプロシーンにおいて、Wolfは最も信頼の置けるesportsジャーナリストの一人として評価されている人物。その彼のコメントまとめ。
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多くの人と同様にOWLには成功して欲しいと願っている。OWLは投資という意味でesportsへの大きな注目をもたらした。
私が以前はOWLに批判的でなかったとする意見は間違い。最初にリーグ参入費用や参入チームを正確にリポートしたのは私で、その後もその投資額が2017年当時のesports産業には不釣り合いであったかを何度も指摘してきた。特にオーバーウオッチに関してはいまでもそう思っている。
シーズン1に大型の放映権、スポンサーシップ契約などリーグが予想を上回るセールスを手にした功績は認めている。しかし、当初リーグに設定された期待値は明らかに高すぎ、同時にチームとリーグ予算はとても低く見積もられていた。
OWLがシーズン3で消滅するとは考えていない。そうなるにはあまりにも多くの金が背後で動いている。しかし、今季は多くのホームスタンドで観客動員数は低調に、チームとリーグは出費が嵩み、放映権とスポンサーシップはこれまでよりも小規模なものになると考えている。
OWLが投資家の取り残される恐怖(FOMO)を利用した一方で、投資を呼び込まない既存のesports orgは相手にしなかった(複数のチームオーナーがオンレコでそう答えている)。OWLはまだ何も実証していないリーグ構想というコンセプトを売り込むためにesportsという言葉を使ったといえる。
例えそのコンセプトが失敗したとしてもesports業界の命運が尽きるわけではない。しかし、esportsには複数のゲームタイトルがあることを理解せず、ひと括りに考えている一部の投資家や広告主がいるために、業界にとっては後退を意味することになるだろう。
オーバーウオッチはLeague of LegendsでもないしCounter-Strikeでもない。オーバーウオッチはまだ彼らほど成熟してはいない。