DEVELOPER UPDATE後のジェフのコメント集からいくつかのまとめ。
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昨年の3-3環境においてプレイヤーの創造性とバランス調整だけではメタを十分に動かすことができないことが証明された。よって、よりメタのシフトを後押しするためにヒーロープールを導入した。
シーズン21の反応や感触次第ではシーズン22にこれを採用しないかもしれないし、ヒーロープールの数を調整するかもしれないし、ローテーションのペースを上げるかもしれない。
毎週のヒーロープールでどれだけの数のヒーローが使用できるかは最初の5週間で様子を見たい。ヒーロープールの調整はパッチなしで可能。
Experiment card(実験モード)は2月末にならないと稼働できないだろう。
ヒーロープールは毎日更新も検討したし、マッチ毎の更新さえも検討した。開発としては毎週以上の長いスパンでヒーロープールを入れ替えることには消極的。
スコアボードについてはOW2で実装することに吝かではない。
プレイヤーレベル枠のアップデートは予定なし。
OW2でスコアボードを実装するか否かに関わらず、プレイヤーにより多くのスタッツ情報を提示することを検討している。
シーズン単位でヒーロープールを入れ替えることは話し合ったが、2ヶ月間ヒーローが使えないのは問題あり。絶対ないとは言えないが。
これまでの継続的なバランス調整やドラスティックな調整でもメタのシフトには時間がかった。本来はプレイヤーの創造性とバランス調整でメタが十分に変わることが理想と考える。
ヒーロープールのリストは開発がキュレートしており、そのためのガイドラインと方針もありフィードバックを参考に改善していく。また、特定のヒーローが極端な扱いを受けないよう注意する。
ヒーロープールのキュレーションについてはプレイヤーに不評なメタ(例えば最近のダブルシールドなど)を念頭に他のプレイスタイルの促進なども考慮して決定する。このアプローチは時間と共に改善していくと確信している。
興味深いアイデアだが、現バージョンではランク帯ごとにヒーロープールを変えることはない。
PTRは今後も引き続き稼働する。新ヒーローや新マップなどはExperiment card(実験モード)ではなくPTRでのバグテストが必要。
スマーフ問題は解決が難しいがいくつかアイデアはある。ただし、時間はかかり、OW2かそれ以降になるかもしれない。また、アカウントが無限に作れるコンソールではより問題が複雑になる。
ジェフのお気に入り(waifu)キャラクター。
- ハモンド
- メイ
- トレーサー
マスターやダイヤ帯以上でのヒーロープール実装も検討していたが、そういったアイデアは確かに我々の頭にある。
OWLのヒーロープール(と禁止ヒーロー)はランクマッチのそれには影響しない。
”https://www.dexerto.com/overwatch/jeff-kaplan-blizzard-balance-overwatch-hero-pools-1321154”