A letter to our fans: https://t.co/NeceYxuryX pic.twitter.com/mFSBa50Kpj
— Vancouver Titans (@VancouverTitans) May 6, 2020
ヴァンクーバー・タイタンズはチーム拠点の北米復帰にともない現在所属するロスター全員の退団を正式に発表。
退団理由については、コロナウィルスの影響によりチーム拠点を一時韓国に移したものの、時差による運営側とのコミュニケーション不足、ヴァンクーバーのファンベースと繋がりを維持することの難しさ、選手が自宅からプレーすることによる技術的な課題など新たな問題が浮き彫りになり、選手の要望を叶えることも難しくなったことから、選手側と話し合い熟考した上で、チーム拠点を北米に戻すことを決定したとのこと。
一足早く退団したJjanuを除くと現時点でHaksal、Twilight、SlimeがLFTを出しており、Ryujehongは引退はせずにしばらく休養1、Fissureも同じく休むとのこと。SMSとStitchについてはこれを書いている時点では不明。
According to Fissure, none of the players will be getting paid for the remainder of their contracts.
— 슁칩 (@swingchip930) May 6, 2020
今回の退団に関しては、選手への残り契約分のサラリーが支払われないという気になる情報が、Fissureから明らかにされている(追記:2)。
kinda crazy how often teams straight up lie in press releases
— Dream (@DreamOverwatch) May 6, 2020
また、ヒューストンのDreamコーチはチームがプレスリリースで平気で嘘をつくのが不思議でならないとツィートしていることから、チーム発表では明らかにされていない問題が今回の退団劇には隠されているのではないかとの見方が強い。
チームがこれでバラバラになってしまったという、Runaway時代からのファンからするとなんともやりきれない画像。
Every major win isn’t as meaningful without a tremendous opponent.
Wishing the best and hoping we see you guys again soon 🧡@RunawayHaksal2 @Slime000112 @Twilight_OW @seominsoo_ow @ryujehongsexy @Andante_OW @JJANU_ow pic.twitter.com/39MRP7QcQj
— San Francisco Shock (@SFShock) 2020年5月6日
昨年のグランドファイナルを争い、シーズン中も激しい戦いを繰り広げたサンフランシスコは、途方も無い強敵がいたからこそ、その勝利に意味があったとタイタンズを去ったライバルに敬意を表している。
尚、ヴァンクーバーは今週末に試合が組まれていることから、間もなく新たなロスターが発表されるのではないかと見られている。
脚注:
- https://twitter.com/swingchip930/status/1258092430420836352
- ESPNのリポートには、韓国移転後、プレーする上で複数選手らが技術的な難題に直面し、チーム練習のボイコットや試合出場を拒否することをほのめかしたことから、リーグ側が調査に入り、最終的に再びパシフィックディビジョンに再編入するに至ったとあるが、それらの経緯が影響した可能性もある。