ゲンジパッチとピックフリーで行われたOWL第21週のヒーロー使用率。
前週でBAN対象だったブリギッテが91%というマストピックに近い使用率を記録。強化されたゲンジは前週比で20%~上昇しメタヒーロー入りを果たしている。
同週のトップ5コンポジション。トップはアッシュ、トレーサー、オリーサ、シグマ、バティスト、ブリギッテの構成で集団戦の数は133。
強化されたゲンジを入れた構成で最も多いのがパートナーにウィドウを従えた構成で集団戦は60を記録、タンクとサポートの陣容は同じ。
7位まではタンク/サポート枠がダブルシールド+バティ、ブリギッテというまったく同じ構成が続いており、8-9位がゲンジ、ソンブラ/トレーサー、Dva、ウィンストン、アナ、ブリギッテというダイブ構成。
尚、上位15構成には全てブリギッテが含まれている。
これはOWL今シーズンのヒーロー使用率の分布と推移。3月にヒーロープールが導入されて以降はメタの入れ替わりが激しい。
6月前半はもっぱらゼニヤッタがメタヒーローだったが、ヒーロープールが解除された後半にかけてブリギッテの使用率が急上昇。
6月もタンクはダブルシールドの優位性は揺るがずで、比較的多様性のあるダメージ枠はトレーサーを軸にした構成が多い。
明日からはじまるSummer Showdownトーナメントも第21週と同じパッチ(1.49.0)が採用されるものと思われる。
ブリギッテに調整が入った現行パッチ(1.49.1)は通例であれば来週以降となるが、次のトーナメントイベントは8月に開催を予定しているため、リーグでの新ブリギッテ反映はしばらく先となる。
今週のGM帯ピックレート。ゲンジは先週比で約0.5%ほど上昇、勝率に関しては約2%ほど減少しているものの、56.57%とピックレート2%未満のオフメタヒーローを除くと最も高い。