Sources – Blizzard Entertainment have allegedly opened up an internal conversation regarding a structure shake-up for the Contenders system.
— GGRecon (@GGRecon_) July 3, 2020
来年2021シーズンのコンテンダーズのフォーマットが大きく様変わりするかもしれないというYiskaによるインサイダー情報まとめ。
以下の内部情報はまだBlizzard内でも検討段階であり最終決定ではないので注意。
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– 現在協議されている案のひとつとして、来年のコンテンダーズはマンスリースタイルのドラフト形式で開催されることになり、事実上コンテンダーズでは既存チームの存在意義が失われることになる1。
– このシステムでは各チームのキャプテンがドラフト形式、つまり交互にメンバーを選択する。よって、Third Impactのキャプテンが自チーム含めてTeam DogeやKarasunoに所属するメンバーを選ぶことも可能。
– これらのシステム変更はNA、CN、EU、KRを対象に検討されており、マンスリートーナメントはコンテンダーズとBlizzardが承認したサードパーティを軸に開催される。
– また、NAとEUに関しては冒頭のドラフト形式をはじめ以下のようなルールが検討されている(KRとCNに関しては未定)。
– コンテンダーズでは選手のドラフト制度を導入し、プレイヤーは所定の大会プラットフォームに登録する。ドラフトで構成されるチームはブランディングされた既存のチームとは関連性のない混成チームとなる。
– マンスリートーナメントでは大会プラットフォーム上で選ばれたキャプテンがタンク、DPS、サポートそれぞれの選手をピック。
– ドラフトされた混成チームはトーナメント前に準備期間として一定の時間が与えられ、参加したプレイヤーには賞金も用意されている。
– コンテンダーズのインターバル期間中はサードパーティによるイベントが開催され、これらのイベントには既存のチームとして参加することができる。
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すでにいくつかの既存チームからはこのドラフトシステムについて不満の声があがっており、チーム活動によって身につくスキルを学ぶことができないなど、即席チームによるプレーレベルの著しい低下やOWLチームのスクリム相手としての質の低下も指摘されている。
まだ検討段階とはいえ、コンテンダーズではチーム運営やロスターが所属する意義が失われ、チーム単位でのコーチングもほとんど意味をなさないため、このアイデアは現役OWLコーチのコメント含めてredditでも不評の嵐。
チーム運営に頼らず選手個人が活動できるメリットもあるとはいえ、導入された場合はT2シーンという言葉の意味そのものが大きく変わることになる。