「OWCS DreamHack Dallas Major」出場全8チーム短評

補足:OWLプレーオフ第1週のヒーロー使用率 – “Hack and Hook”

プレーインを含めたプレオーフ第1週のヒーロー使用率(9/4~7):

試合はロードホッグ強化の入った8/13配信の1.51パッチで行われている。

  1. Dva…69.0%
  2. ソンブラ…56.2%
  3. マーシー…53.2%
  4. ルシオ…46.5%
  5. ウィンストン…45.3%
  6. アナ…42.8%
  7. モイラ…40.6%
  8. ロードホッグ…33.6%
  9. アッシュ…33.2%
  10. トレーサー…31.4%
  11. リーパー…30.2%
  12. ザリア…23.2%

現時点でファイナル4進出の可能性がある10チーム(NA6, APAC4)のうちホッグを運用していたチームは7チームで、さらにホッグ/ザリアを運用していたチームは4チーム。

ホッグ/ザリア使用チーム:()は集団戦の数

  • ワシントン(177)
  • サンフランシスコ(32)
  • アトランタ(14)
  • フロリダ(2)

補足:
プレーインから勝ち上がってきたワシントンは他のシードチームに比べて試合数が多いため集団戦の数も多い。

ソウルはほぼ全ての集団戦でホッグを運用していたが、ザリアの使用率は0%。

ホッグ/ザリア構成以外で目立ったのがソンブラ/リーパーで運用するウィンストン/Dva構成で、このコンポジションを採用していたのがフロリダ(86)、ヴァリアント(81)、フィラデルフィア(48)、アトランタ(36)、上海(21)、サンフランシスコ(19)、チャージ(17)、NYXL(7)。

上記構成はウィンストン/Dvaが含まれていることからダイブ構成と捉えることもできるが、むしろ戦い方自体はダイブよりもデスボール、ラッシュ、GOATSのような乱戦型のコンポジションに近く、公式サイトのレビューでもそのように捉えている。

全体の構成トップ5は以下の通り:

集団戦は上から295-128-86-68-59-42-35-35-34-33。

トップコンプにソンブラやロードホッグをピックする構成が多いことから、厳密にはメタの名称ではないものの、上記の公式レビューではこれらの構成を”hack and hook”と呼んでいる。

以下は上記10チームのヒーロー使用率:

アトランタ

フロリダ

ヴァリアント

フィラデルフィア

サンフランシスコ

ワシントン

チャージ

NYXL

ソウル

上海

今週のプレーオフ第2週のパッチについては先週同様にDecayパッチが採用されるのか、8/31配信パッチが採用されるのかは現時点では不明だが、先月のCountdown Cupではゲンジパッチが2週連続で採用されたことから、今週もDecayパッチで行われる可能性もある。

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