先日行われたダラスのRush新ヘッドコーチによる配信コメントまとめからいくつか。配信中にXziやスパークのMCDもチャットに登場。
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– 現時点でこれ以上の補強はなし。何かが起こらない限りは新加入選手はない。
– Xziの入団発表が遅れたのは彼自身の問題。理由は彼にあって我々ではない。
– オフシーズン中に3人のDPS全員にトレーサーを練習させる。Dohaのトレーサーは多分Sp9rk1eに比べると落ちる。そのことでDohaを叱ったこともあるが、彼らは懸命に練習しており、上達することを期待している。彼女はそれほど難しくない（She is not hard）。
– Xziのゲンジは竜撃剣を抜くとすぐに死んでしまう。 – それはアナがナノを付けないせいというXziの反論に対して – ゲンジは常にアナのポジションをまず確認し、ポジションをコールする必要がある。アナがナノを付与できる場所にいなくてはならない。Xziはそれを考えずにおかしなところから壁を登ってきて、ナノが付かないと文句を言っている。彼には才能がありゲンジの経験が少ないだけ。Sp9rk1eも最初の頃はゲンジが苦手だった。
– 来季見たいメタはゲンジ中心のメタ。ゲンジメタが好きだし、OWはゲンジのプレーを見ている時が最もクールで楽しい。ダブルスナイパーやダブルシールドは退屈。遠くからポークダメージを入れてキルをとってそこからゲームが動く…ゲンジメタが一番。
– XziはDohaのゲンジよりマシというが、彼がファラをプレーしたいというからファラをやらせたが、バレッジの使い方もひどかった。まずはスクリムでのゲンジを見てみよう。XziはUltの使い方以外はとても上手い（Aidコーチ）。
– Rushコーチのランク帯はダイヤで停滞中。オープンキューだともう少し上げやすいことを発見し、OQだともう少し高い。
– Jecseもそうだが、Rapelは本当に過小評価されている。OWLである種劣化したが、復活させてみせる。
– スパークはMCDが加入しなければ強力なチームになっていたけど、今の彼らはレストラン（簡単に勝てる相手という意味のスラングらしい）。
※MCDも元Element MysticでRush流のジョーク。
– 選手の強さ（OWではなくIRLで）については、Xziが総合格闘技をしていたと話していたが、彼は棒切れのように細いから殴ったら骨が折れてしまう。Rapelはボクシングを習っていたと話していた（Xziからは中学時代は最強だったとのコメントあり）。
– ブーストもアカウント販売も好きではない。Sp9rk1eも昔アカウント販売でチームからペナルティを受けた1。決して好きではないが、中にはそうせざるを得ない子がいたことも知っている。当時Sp9rk1eにケツバット（Rushのお仕置きとして知られている）はしなかったが、罰として真夏の熱い日にチームハウスを掃除させた。
– パリとは元々2年契約だったが、コロナウィルスの影響もあり、仕方なく新たなチームを探すことになった。
– OWLの状況はパンデミックもあり良いとは言えない。率直に言って現状はよくない。以前はバラ色に見えると思っていたが今は荒れているように見え残念に思う。リーグはチームや選手のために、そしてファンが試合を楽しむためにもうまくやっていかなくてはならない。
– Hanbinはロードホッグが得意と話しているが、試してみると下手くそ。得意だからからやらせてと言うからやらせると「くそ、難しい」と言い出す。昨季はホッグをプレーする理由があまりなかったが、練習すればもっと良くなるはず。
– ホッグが得意というMCDに対しては、Hanbinよりも上手く、実際にEM時代のロールロック実装前はトリプルタンクでホッグをプレーしていた。
– Xziは悪いトレーサーではないが、パルスボムが苦手。DPS3人ともにパルボムが苦手。ボムが貼れないならトレーサーをプレーすべきではない。Xziのトレーサーは動きも鈍いがSp9rk1eはムーブと反応スピードで少しマシ。
– 渡米するまではそれぞれ自宅から練習。来季の地域分けについては分からないが、多くのチームがホームタウンでプレーすることを希望している。
– 昨季Mirrorが1試合で全ロールをプレーしたことが印象に残っている。マップごとに違うヒーローをプレーしていたが、これを練習する選手への負担はとても大きいので本当に驚いた。
– コーチは実際にOWをプレーする時間はそう多くない。プレーする以上に観戦時間が多く、コーチやアナリストは試合中だけでなく試合が終わった後も観戦しなくてはならない。
脚注：
- アカウント販売が発覚し、2018年のコンテンダーズKRシーズン2の登録を抹消されたことがある
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