Get those calendars out, we have a date 🙌#OWL2021 officially kicks off on April 16th!
We’re moving broadcast times, bringing back tournaments, and updating our scoring system ➡ https://t.co/Hnr1TFDY0j pic.twitter.com/aGZ6ccc4kR
— Overwatch League (@overwatchleague) February 20, 2021
2021シーズンのオーバーウォッチリーグは4月16日に開幕することが正式に発表された。
開幕ではテキサスダービーに加えて、サンフランシスコ対グラディエーターズの注目カードが組まれており、合わせて新シーズンのスケジュールとフォーマットも明らかにされている。
地域
EAST:ハンターズ、チャージ、スパーク、ヴァリアント、NYXL、フィラデルフィア、上海、ソウル
WEST:アトランタ、ボストン、ダラス、フロリダ、ヒューストン、ロンドン、グラディエーターズ、パリ、サンフランシスコ、ヴァンクーバー、トロント、ワシントン
シーズントーナメント
2021シーズンは4つのトーナメント(May Melee, June Joust, Summer Showdown, Countdown Cup)で構成されており、それぞれのトーナメントに向けて各チームは4試合を戦い、その成績をもとにトーナメントのシードを決定する。
EastとWestそれぞれの地域でトーナメントが開催されるが、West地域トーナメントの優勝・準優勝チームは選手スタッフらの健康と安全が確保されれば、West側のチームがハワイに移動し、できる限りイーブンな接続環境でEast側の上位2チームとシーズントーナメント優勝をかけて争うことになる(ダブルエリミネーション形式)。
順位とリーグポイント
上記のように各チームはシード権を決めるための試合をトーナメントごとに4試合、計16試合行うことになるが、チームは勝利につきリーグポイント1を獲得し、さらにトーナメント1位には3、2位は2、3位は1ポイントが与えられる。
2021シーズンからはこのリーグポイント数に基づいてそれぞれのトーナメントのシード権およびプレーオフ出場権を決定する1。
プレーオフ
シーズンプレーオフにはポイント上位チームが駒を進めることになるが、進出枠はWestが3チーム、Eastは2チームとなっている。
さらに、ワイルドカード枠となるプレーイントーナメントから上記チーム以外にWestから2チーム、Eastから1チームが出場する。
これらのポストシーズンのスケジュールとフォーマットについては後日発表される。
放送時間
West側のチームが出場する試合は現地午後12時から、East側のチームが出場する時間は中国時間の午後5時(日本時間午後6時)にライブ配信がスタートする。
賞金総額
今シーズンの賞金総額は合計425万ドル(2019年は500万ドル、2020年は475.5万ドル)で、内訳は以下のとおり。
ヒーロープール
昨年採用されていたヒーロープールはシーズン後半に行われるJune JoustとCountdown Cupのシーズントーナメントで採用予定となっている(OWLでのみ採用)。
シーズン前半のMay MeleeとSummer Showdown及びシーズンプレーオフではヒーロープールは採用されない。
ヒーロープール枠は昨季同様にダメージ2、タンク1、サポート1となっており、前シーズントーナメントで使用率10%以上のヒーローが抽選対象となるが、1度ヒーロープールに選ばれたヒーローはその対象から除外される。
マッププール
それぞれのシーズントーナメントでは14マップがマッププールに含まれている。コントロールは全5マップが含まれており、それ以外のルールはそれぞれ任意の3マップ。
May Meleeのマッププールは以下のとおり(その他は後日発表):
- Control—Lijiang Tower, Busan, Oasis, Nepal, Ilios
- Hybrid—King’s Row, Blizzard World, Eichenwalde
- Escort—Dorado, Watchpoint Gibraltar, Havana
- Assault—Hanamura, Volskaya, Temple of Anubis
開幕マップ(常時コントロール)はシード上位チーム側に選択権があり、以降はマップ敗者側が選択権を有する。マップタイプの順序は昨季同様に固定。
パッチバージョン
今年は各シーズントーナメントのインターバル期間中に更新されたパッチバージョンが採用されることになる。つまりトーナメント期間中に試合で使われるパッチのバージョンが変わることはない(この期間中にパッチ更新自体がないという意味ではないと思われる)。