Thought Process: Reinhart feat. LHCloudy from r/Competitiveoverwatch
多くのプレイヤーが今はラインハルトのプレーを誤解しているとする、Lchcloudyの解説動画がエデュケーショナルコンテンツで知られるSVBのチャンネルで公開されている。
Lchcloudyといえば最近はラインハルトメインでEUとNAラダーでトップを踏んだ最も勢いあるプレイヤーの一人。そのトップタンクが約40分に渡り新バージョンともいえるラインハルトの極意を自身のプレーを基に解説している。
長尺の英語動画ながら動画の最後では考察まとめを字幕で確認できるので、ここではその部分だけ簡単に紹介します。
- 正面に陣取るアンカータイプのメインタンクではなくオフアングル1から敵を仕留めるDPSのようにプレーしている(off angle clearer dps)。実質今のOWではMTは存在せず、全てのタンクがハイブリッドかオフタンクや太ったDPS2。
- 敵が二手に分かれた場合はどちらか一方にチームのリソースを集中させてプッシュする。ラインハルトのシールドは1方向しかカバーできないが、戦力が分断された片方のサイドなら簡単に勝つことができる。
- ラインハルトは最もダメージが出せるタンクで体力の少ないヒーロー相手なら複数処理できる。彼の生命線だったシールドとシャッターが弱体化されたが、その分ハンマーのダメージ量が増えた(移動速度もUP)。乱闘のチャンスがきたら是非それを活用すべき。
- 味方を助ける最良の方法はシールドを構えてじっとしているのではなく、アグロにプレーしてトレードキルを狙う。味方のためにスペースを作っても彼らがプレッシャーを受けて何もできずにやられる時は、ジリ貧にせず攻撃的にトレードを狙い数的不利を作らないようにする(味方がやられても少なくとも1対1交換にはなる)。ただし、これは味方を守らなくてもよいという意味ではなく、味方を守ることと、積極的にキルを狙いくべきかを常に考えるということ。
- コーディネートされたチームでは自重すべきときもあるが、ランクのようなカオスでは果敢なタンクであることが必要。しかし、常に何も考えずにラッシュするたけでは駄目で味方との連携とタイミングが重要になる。クールダウンの上がり、敵の集中力が切れる、味方のセットアップを待つタイミングが、新たなラインハルト像をプレーする上で正否の分かれ目になる。
ここでは触れられていませんが、ルシオを入れたラッシュ構成がプレーの前提となります。