先日開催が発表された、ヴァロラント初の国際LANトーナメントとなる「VALORANT Champions Tour Masters Stage 2」レイキャビク大会ですが、開催地のレイキャビクに火山噴火の兆候が見られることから地元の科学者らが警戒を強めています。
VALORANT Champions Tourがアイスランドでの開催に向け準備中
VCT Masters Stage 2はアイスランドのレイキャビクで開催予定で、世界中から選出された10のトップチームが初めてLAN環境下で対戦します。詳細は下記から↓https://t.co/VpC4II4S5J pic.twitter.com/B4VjXR8cHB
— VALORANT Champions Tour /// JAPAN (@valesports_jp) March 1, 2021
アイスランドではここ数日の間、レイキャビクから約30キロほどの距離にあるケイリル山付近で地震活動が続いており、地元民間防衛組織の隊員は今後数日のうちに火山噴火が起きる可能性は50％以上と警告しています。
仮にケイリル山が噴火するとなると約12世紀以来の噴火になるそうで、同国気象局は「噴火が始まった兆候があるというわけではないものの、噴火前に予測されるタイプの活動のように見える」との見解を示しています。
アイスランドでは2010年にエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火により、欧州の航空便が長期間に渡り麻痺するなどの被害をもたらしています。
同地での大会期間中はLeague of Legendsの試合も開催されますが、「VCT Masters Stage 2」は5月24~30日に無観客での開催が予定されており、日程的にはまだしばらく先であることから、今回の火山活動がすぐに大会開催に影響を与える可能性は少ないかもしれません。
