アトランタ・レイン創設時からチームを率いて今年で3年目となるSephy(ファンはBradと呼んでます)ヘッドコーチが、1時間近いGGReconのロングインタビューに答えています。今回はその中からごく一部ですがいくつかのコメントを紹介します。
“Overwatch 2 Might Be The Comeback Of Academy Teams'” ICYMI here’s the first half of our interview with @Selfless_Brad – @ATLReign @dafran https://t.co/1vqYeNGm2m
— GGRecon (@GGReconEsports) March 5, 2021
- アトランタの選手はSp9rk1eよりもYakiがリーグベストのゲンジと評価している。
- フィリーとのスクリムでEqoのゲンジを見たDogmanがゲンジメタを推していたが、トレーサーを好んでいたEdisonがゲンジのプレーに違和感を感じていたこともあり、ゲンジメタに乗り遅れた。これはメタを見誤ったコーチ陣による失態でもっと早く決断すべきだった。
- 今季の規定年齢は2003年6月30日以前に生まれた選手が対象だったが、これが7月31日以前に変更になった。
- ランクマッチではミラーマッチでないと構成や意見がまとまらないなどの問題が生じる。また、構成が違うとシナジーがある構成とない構成との戦いですぐに優劣がはっきりする(例えばウィンストン/ルシオ対ウィンストン/アナ)。
- さらに、ランクでは必要なピックや何故そのピックが必要なのかを話し合い、それぞれの構成の有利不利を説明する…「このヒーローがいないと勝てない」等々、ランクマッチはプレーする場であって討論の場ではない。
- 「H」キーには影響を及ぼす力がある(ヒーロー選択キーであることから)。
- 新加入のPelicanはプロジェクタイルだけでなくトレーサーも並外れた「究極のフレックスDPS」。
余談ですが、Bradコーチはオーナーを務めていたSelfless時代にまださほど注目を浴びていなかったSinatraa、Dafran、Carpeといった後のスター選手を見出しています。さらにLNF時代には無名だったKevsterを発掘したりと、DPSを見る目は確かなものがあると言われています。