追記:Dafranの釣りツィートのワケ

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本日、Dafranがツィッター上でオーバーウォッチリーグ復帰を表明し、その後すぐにツィートを削除するという一幕がありました。

Dafran returning to OWL? Or jebaiting us? from r/OverwatchTMZ

このツィートを見た多くのファンが半信半疑で彼の復帰を疑ったわけですが、このツィートにはインターネットに書かれていることを信じるなというDafranなりのメッセージが込められていたようです。

性的虐待疑惑によりSelfless時代の盟友であるSinatraaが窮地に追い込まれる中、Dafranは被害を訴える女性をE-girl1に例え、彼女たちは時として証拠を捏造してでも相手を貶めることがあるので、そういった可能性も考慮すべきであり、Sinatraa側の言い分を待つべきだと主張していました。

稚拙なやり方とはいえ、冒頭のツィートも書かれていることが全てではないという点を強調したかったのでしょう。

当然ながら、この意見には多くの批判が寄せられました。Dafranとしては、音声ファイルの存在があるとはいえ、白黒つかない状況で集団バッシングに晒されるかつての仲間を助けたいという想いがあっての発言でしょう。Superでさえ、Sinatraaは友達だが、今は何も聞かないでくれ、知りたければ自分で調べてくれと一定の距離を置いています。現役リーガーという立場を考えれば適切な対応です。

多くのコミュニティや世論がSinatraaに集中砲火を浴びせる中で、時に子供じみた一面を見せるものの、発言の是非はともかく世間の目をおそれず自らの主張を通せる個の強さが、ファンがDafranを支持する理由のひつとなのかもしれません。

追記

昨年、女性蔑視とも取れる元交際女性に対する不適切な発言から、ダラスを解雇されOWシーンでのキャリアを終えることになったHarryも、皆にDafranのような根性があればと援護射撃。こういった発言が被害者の感情を逆撫でし、Sinatraaの立場をさらに悪くすることにもなりかねませんが。

”https://www.invenglobal.com/articles/13503/dafran-sinatraa-allegations”

脚注:

  1. E-girlの定義は様々なようですが、ここでは有名ストリーマーやesports選手に憧れるファンガールとして使われています。DreamKasper事件の時も相手の少女をe-girlと呼ぶ人もいましたが、ネガティブなニュアンスも含まれています。
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