追記2
Kellogg’s pulls Overwatch League sponsorship over "troubling" allegations at Activision Blizzard https://t.co/BPPDVZxpcK pic.twitter.com/cT6WtdWMXw
— Polygon (@Polygon) August 6, 2021
2019年からOWLをスポンサードしてきたケロッグ社がActivision Blizzard社の不祥事を受けて、同社が運営するOWLへの広告を一時的に取り下げたことがPolygonの取材により明らかになりました。
Polygonの取材に対して、ケロッグ社の広報は、Activision Blizzardを取り巻く状況は多様性や公平性に取り組む当社の姿勢とは矛盾するものであり、Activision Blizzard社が問題解決への取り組みを示した一方で、年内中に両者が新たなプログラムを進めることはないだろうとしており、今後のActivision Blizzardの計画を引き続き注視していきたいと述べています。
ケロッグ社は2019年からPringlesやCheez Itの自社ブランドをリーグに提供してきたほか、懸賞つきキャンペーンなどのタイアップも展開してきたパートナーです。提携期間は今年2021年までとされています。
また、2018年にはルシオお気に入りのシリアルとしてゲーム内にも登場するLúcio-Oh’sなどの販売も手掛けています。
Pringles Wavy and Cheez it Grooves are no longer on the OWL website from
Competitiveoverwatch
T-mobile、コカ・コーラ、ステートファームに続き、ケロッグとXfinityがOWLスポンサーから撤退もしくは一時的に広告を取り下げたのではないかと見られています。
これは現在と数日前のOWL公式サイトのスポンサーリストです。スポンサー撤退を検討中とされるコカ・コーラとステートファームのロゴはまだ残っているものの、これまでリーグをスポンサードしてきたPringlesとCheez Itのブランド名が消えています。
さらに同じくOWLのパートナーであるXfinityのロゴも配信映像から消えています。
先週までは、そのロゴがCountdown Cupの下に表示されていましたが、今日の配信ではロゴが消えていることが確認できます。
Xfinityはフィラデルフィア・フュージョンのオーナーであるComcast傘下のインターネットプロバイダーです。ある意味、身内からも今回のActivision Blizzardの不祥事が嫌われた結果といえるかもしれません。
現時点ではこの件について報じているメディアはなく、詳細については不明です。
追記
今日の試合配信ではTeamspeakとCheez Itの提供ロゴは確認できましたが、これまで流れていたT-mobileやXfinityのCMはこれを書いている時点では確認できず。コカ・コーラの提供ロゴも同様です。
IBMについてはこれまで同様にパワーランキングでその社名を確認することはできました。