ヴァロラントのプレーにはTPMが必要条件に

旧OWPDとしてOW以外にも活動の場を広げ評価を得てきたチート自警団ACPDによると、ヴァロラントのアンチチートであるVanguardがゲームの起動にTrusted Platform Module(TPM 2.0)セキュア ブートを要求することが明らかになりました。

これにより、チート行為がこれまでよりも遥かに困難になり、HWIDを偽装するなどしてハードウェアBANを回避することも難しくなるそうです。

来月のリリースが迫るWindows11上でヴァロラントをプレーする際には、既にこのTPMが要求されているとのことです。Widows11ではTPMが必要条件とされており、これはある意味自然な流れといえます。また、Window10でも以前から技術的にはこのTPMが搭載されているとのこと。

Vanguardではすでにカーネルレベルに浸透する厳しいチート対策を講じていますが、ACPDは今回のRiot Gamesの対策を、競技の公平性を保ち業界を正しい方向に導くものであるとして高く評価しています。

OWPD時代にはBlizzardのチート対策を無責任であると声高に非難し、ユーザーからも疎んじられていたチート自警団ですが、Riot Gamesの強気な対策には満足しているようです。

ブログでも何度か書いたことがありますが、現在このチート自警団の元団長GamerDocは、OWPD時代の活動が認められRiotのVanguardチームでチート対策を担当しています。

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