ダラスを所有するEnvy GamingのHastr0オーナーによると、HaloプロがHalo Infinite配信中にチートボックスを消し忘れたまま配信するチーターに遭遇。どうも相手チームの複数が不正ツールを使用していた模様。
You cannot make this up. @Lucid_TW calls out a team of cheaters from a previous match, gets matched up against that team AGAIN. One of them is streaming. Cheater gets flooded with viewers calling him out. Denies it all. Forgets to turn off hacks and proceeds to play. GG pic.twitter.com/oKxP4z08bo
— Mike Rufail (@hastr0) November 29, 2021
数百人が消し忘れたボックスを目撃する中で、このチーターは堂々と不正行為を否定する間抜けぶりを発揮。この後、視聴者からの通報があったのか犯人のチャンネル(https://www.twitch.tv/ethanoill)は無事BANされている。
This game will end up like warzone but much worse :) https://t.co/twvDFcEb5n
— Anti-Cheat Police Department 🕵️ (@AntiCheatPD) November 29, 2021
このブログでもお馴染みチート自警団のACPDは、Halo Infiniteのチート汚染はチーター天国となった過去のWarzoneよりもひどいことになるだろう警告。
現時点でHalo Infiniteのチート対策はゲーム内データの検出しか行っておらず効果がなく、チーターが検出される頃にはランクマッチに甚大な被害を及ぼすと指摘。問題を解決するためにコミュニティ専用のサーバークライアント導入を薦めている。
この他にもYoutube、reddit、SNS上では多数のチート報告が上がっており、4対4というBRに比べて小規模な対戦サイズを考えるとHalo Infiniteのチートはβテストの段階ながら想像以上に蔓延している可能性もある。
当然のごとくXBOXユーザーからは早急にPCとのクロスプレーを切るオプション実装を求める声が上がっているが、現状ではKBMとコントローラーの選別しかできずクロスプレー自体を切ることはできないため、PCチーターがコントローラーを使用した場合に避ける手段がない。そもそもクイックや大規模戦ではKBM/コントローラーの選別もない。
仮にPC/コンソールの選別が可能になった場合でもPCユーザーのチート遭遇率はさらに跳ね上がることになる。
Halo Infiniteに関してはチート問題以前にもマルチリリース直後からF2PとはいえAAAタイトルらしからぬ姑息なマネタイズやプログレッションに批判が集中しておりredditも炎上寸前1。開発側は週明けホリデーシーズン終了後の改善を約束しているが、今後はチート対策という難題にも取り組んでいく必要がある。
追記:
尚、話はそれるが、チーターは空撃ちをすることで命中率を調整していることから、試合後の命中率でチートの有無を判断することは意味がない。