“The Game Awards 2021″にActivision Blizzard社のタイトルが事実上参加しないことが明らかに。同イベントは現地今月9日に開催予定となっている。
Beyond its nominations, I can confirm that Activision|Blizzard will not be a part of this year’s #TheGameAwards
— Geoff Keighley (@geoffkeighley) December 4, 2021
同イベントのホストを務めるジェフ・キーリー氏が明らかにしたもので、Activision BlizzardはWarzoneが”Best Ongoing Game”に、Call of Dutyが”Best Esports Game”にノミネートされているが、このノミネート以外で同社の開発者が参加したり、関わった新作タイトルのトレーラーなどが公開されることはないとのこと。
尚、Activision BlizzardがOverwatch 2やDiablo IVなどを含む新タイトルに関する情報を同イベントで公開する予定だったのかは定かではなく、不参加がABK側と主催者側どちらの提案だったのかも不明。
いまだセクハラ問題が収束する気配を見せていない中、キーリー氏も「どのうような企業やコミュニティであっても、虐待、ハラスメント、搾取は許されず、誰もが安心して最高のゲームを作ることができるよう、差別のないよりよい環境を構築するために全員が一致団結していく必要がある」とコメント。
I am gutted right now. My friends in QA at Raven were promised, for months, that Activision was working towards a pay restructure to increase their wages.
Today, one by one, valuable members of the team were called into meetings and told they were being let go.
— Austin O'Brien (@eyyohbee) December 3, 2021
もはや叩けば埃が出る状態のActivision Blizzardだが、最近ではActivision傘下のスタジオでCoDシリーズ開発に携わっているRaven SoftwareのQAスタッフ12名が、数ヶ月前に昇給を知らされていたにも関わらず、事前告知なしに今日になって突然解雇されたというリポートも伝えられている。
追記:
Thank you for sharing!
— Austin O'Brien (@eyyohbee) December 3, 2021
このQAスタッフのツィートに対して、一昨年Activisionと袂を分かつたBungieからQAスタッフ募集の知らせが届いている。