OWL復帰を熱望しながら、いまだ所属先が見つからない元ダラスのXziですが、現在も他タイトルに転向する意思はなく、OWLでのプレーを希望していることを明らかにしています。
Sometimes people around me or the company contact me asking if I have any intention of switching to another game. but I still want to play overwatch, and I want to show good performance in ow match and i think,
I can it. I need chance— Xzi (@xzi_ow) December 8, 2021
「時々、周囲の人々や組織から他のタイトルに転向するつもりはないのか聞かれる。でも、自分はまだオーバーウォッチでプレーしたい。そして、OWの試合でよいパフォーマンスを披露したいと考えているし、それができると思っている。チャンスが必要なんです。」
本来ならヒットスキャンの補強が急務となっているヒューストン辺りが手を挙げそうなものですが、残念ながらヒューストンはNA拠点チームです。
本人は明言こそしていないものの、健康状態や海外生活でのストレスなどを理由に開幕直前に離脱したこともあり、来季は韓国拠点チームでのプレーを望んでいると言われています。
ハードヒットスキャンということで近年のOWLではどちらかというと不遇のロールであり、ピックプールもOWL基準で言えば決して広くはありません。
それでも、パリ時代に見せたようにヒットスキャン、とくにマクリーに関してはリーグ屈指の実力を誇り、趣味ではじめたヴァロラントでは瞬く間にKR鯖のラダートップに立ってしまったという類稀な才能の持ち主です1。10月に行われたVision StrikersとのショーマッチではKR王者相手に1人互角に渡り合っていました2。
I won 1st in a game that started as a hobby pic.twitter.com/xUDxi1Vwxc
— Xzi (@xzi_ow) September 15, 2021
ヴァロラント参入を目論むorgが続々と誕生しつつある現在のKRヴァロラントシーンを考えれば引く手数多の状況ではないかと思われます。
そんな中であえてオーバーウォッチでのプレーに拘るXziですが、OWLファンとしてはなんとか韓国拠点の3チーム(ソウル、フィリー、NYXL)に手を差し伸べてほしいと願うばかりです。