本日、カリフォルニア州アーバインにあるBlizzard Entertainment本社前にて従業員の女性が同社を取り巻くセクハラ問題について記者会見を開き注目を集めています。
訂正:
元従業員ではなく現役職員と思われます。
会見を開いたクリスティーンさん(プライバシーを考慮しFNのみ)は会社の上司から性的行為の要求や自身の体型に関する不適切なコメントを受けた経験を涙ながらに語っており、このことを人事部に伝えたところ、「ただのジョークであり法的には問題ない」などまともに取り合ってもらえなかったと述べています。
さらにこの問題を会社側に報告したところ、降格やプロフィットシェア給付を拒否され、勤続4年間で最低限の昇給しか得られなかったと主張しています。
記者会見には過去にMeeToo運動のきっかにもなった映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる性的暴行事件の被害者らの弁護を担当したLisa Bloom弁護士も同席していましたが、同弁護士はこの他にもビル・オライリー(テレビ司会者)、ドナルド・トランプ前大統領を告発した女性らの弁護も担当。テレビ出演や政治評論家としても活動する著名な弁護士とのこと。
Bloom弁護士は、Activision Blizzard社が和解案として提示していた1800万ドルの基金を1億ドルに引き上げることを要求。さらにハラスメント被害者に対する謝罪と中立的な第三者機関による被害調査及び適切な補償計画を要求しています。
”https://kotaku.com/sexually-harassed-activision-blizzard-employee-holds-pr-1848180146””https://www.theverge.com/2021/12/8/22823991/activision-blizzard-sexual-harassment-victim-press-conference?utm_campaign=theverge&utm_content=chorus&utm_medium=social&utm_source=twitter””https://www.polygon.com/22824117/activision-blizzard-sexual-harassment-allegations-lisa-bloom-attorney”