先日The Esports Observerが報じたOWL運営のアウトソーシングだが、Dexertoに寄稿したHaloことArran Spake氏のリポートによると、OWL各チームはこの件について知らされていなかったという。
Sources: OWL teams unaware of outsourcing plans & have no access to Overwatch 2 beta – Dexerto
Overwatch League (OWL) teams were in the dark about Activision Blizzard’s reported plans to outsource the competition and still have not been provided access to the Overwatch 2 beta, multiple sources have told Dexerto.
委託先とされるサードパーティのEsports Engineは、既にCDLとのパートナーシップを結んでおり、今季の放送プロダクションを任されている。
CDLとOWLの両リーグでチームを所有するオーナー陣がこの件について何も知らないというのも解せないが、複数関係者によると、OWL各チームはActivision Blizzardの意向については一切知らされていないという。
また、OWL開幕まで2ヶ月と迫った現在も各チームはOW2のベータ版にはアクセスできず、昨年パリが公開した5対5用のワークショップを代用してスクリムを行っているとのこと。
昨年9月にはリーグから4月開幕時点でのOW2初期ビルド採用が正式に発表されており、コミュニティの間では、2月中旬頃に予定されている情報解禁でベータアクセス関連の情報が明らかにされるのではないかとも噂されている。
昨年9月の段階で、ダラスのHastr0オーナーからは、2022シーズン開幕予定日が4月22日であることが明らかにされており、今回のHaloのリポートによると、今季のレギュラーシーズンは各チームごとに24試合が組まれているとのこと。これは昨年よりも8試合多く、トーナメントやポスト―シーズンの試合はこの数字には含まれていない。