オーバーウォッチ:当時のヒーロー達が再び集う!『LIMITZ #4 OVERWATCH』チーム選手紹介

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国内を拠点にするesportsオーガナイゼーションのZETA DIVISIONは、ウェルプレイド・ライゼストと展開するesportsプラットフォーム「LIMITZ」で4回目となるイベント『LIMITZ #4 OVERWATCH』を2月28日(月)18時より開催することを発表した。

国内オーバーウォッチ競技シーンの一時代を築き彩ったレジェンド達。オーバーウォッチ風に言うなれば『RECALL』とでも言うべき当時のヒーローが再び集結する。

今大会に参加する3チーム計18名の選手は各世代ごとに分けられており、ファンにとってはあの当時に思いを馳せることができるという憎い演出もなされている。

以下、チームラインナップは当時のロールを参考にしている。

FIRST GENERATIONS

Stylishnoob(タンク)
Delave(DPS)
Siorin(タンク)
Yamaton(サポート)
Spyga(サポート)
Dohteloff(DPS)

もはやオーバーウォッチファンならずとも説明不要の錚々たる顔ぶれだが、この6名の名前を見てピンときた人はかなり年季の入ったファンかもしれない。当時の国内OW競技シーンをリードしていたDeToNatorの初代ないし初期ロスターメンバーというだけでなく、dohteloff氏を除く5名は2016年に開催された「APAC Premier 2016」出場メンバーでもある。ちなみに、現在ZETA DIVISIONのヴァロラント部門でコーチを務めるXQQ氏がこの時のDPSを担当している。Stylishnoob氏とDelave氏は2016年のオーバーウォッチ・ワールドカップ(OWWC)日本代表にも選出されている。3チームの中では平均年齢が最も高く、厳しい戦いが予想されるが、この6名の勇姿が再び見れるだけでもファンは感謝すべきだろう。

SECOND WAVES

Jasper(フレックス)
Sasa(DPS/フレックス)
Hoshimi(DPS)
Mattyo(DPS)
Keisuke3(サポート)
Yoz(サポート)

日本が世界に最も近づいたあの日、2017年OWWCシドニー予選で世界を湧かせたJasper氏とYoz氏の両名に加え、古豪Green Leavesや2019年のOWWC日本代表としても活躍したHoshimi氏といった2017年から2018年の国内OWシーン中期を支えたタレントが集結。群雄割拠していた時代を戦い抜いてきた猛者達だけに、レガシー級のレジェンドを相手にしても遠慮のない戦いを見せてくれるに違いない。センスの塊であるJasper氏を筆頭に他タイトルで飛躍したSasa氏も含め新世代のOWファンに最も注目してほしいチーム。

LAST LEGENDS

Ta1yo(DPS)
Bata(タンク)
ろく(タンク)
Ameken(DPS)
Claire(サポート)
Sabagod(サポート)

日本人初にして唯一のOWリーガー、世界を知る男Ta1yo氏率いるLAST LEGENDSはその名のとおり国産オーバーウォッチ最終世代となるラストサムライの6名。後期のOWシーンを盛り上げたJupiterとCYCLOPSのメンバーを中心に構成されており、その内4名が日本代表経験者で残る2名も代表最終選考やコンテンダーズ/トライアル(実質OWL下部リーグ)の常連。Ta1yo氏とClaire氏はOWWCシドニー予選の代表メンバー。この3チームの中ではタンク、DPS、サポートの各ロールに本職のメンバーを揃えていることから、そういった意味でも最も優勝に近いチームかもしれない。

実況/解説

岸大河/Gappo

今や日本のesportsキャスターの第一人者となったStansmithこと岸氏もOWシーンを語る上で欠かせない人物の一人。当時から実況センスはずば抜けており、実況泣かせともいえるこのゲームの魅力を多くのオーディエンスにあますことなく伝えてきた。現在はヴァロラントシーンを中心に活躍しており、そのシャウトスタイルは海外コミュニティでの人気も高い。2017年のOWWCシドニー予選では応援団長として現地に帯同している。

古豪Green Leavesを長らく支えてきたGappo氏は本来なら選手として出場していてもおかしくはないが、OWというゲームを明晰かつ分かりやすく解説する上で同氏以上の適任者はいないだろう。最後の開催となったオーバーウォッチワールドカップでは連日深夜の解説も担当している。現役時代に見せた不屈の超ロングドリフトチャージは今でも多くのファンの記憶に残っている。

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