[オーバーウォッチ 2] Summer Showdown終了後にジャンカークイーンが弱体化へ―アーロンが明らかに

Overwatch 2

現在オーバーウォッチリーグで猛威を振るうJOATS構成1ですが、この状況に対してファンだけでなくリーグキャスターからも批判の声が聞こえてくる中2、現状を改善するべくゲームディレクターのアーロン本人からコメントがありました。

これによると、現在開発チームはリーグの最新メタに注視しており、開発チーム内でもテストプレーが続けられているとのこと。

その上で、チームはジャンカークイーンの全体的なパワーダウンを決定するに至ったとの判断を明らかにしています。

この変更は9/11まで開催されるSummer Showdown終了後に適用されるとのことで3、次回大会のCountdowon Cupやシーズンプレーオフまでには現行のメタに何らかの変化が期待できそうです。

10月のOW2正式リリースまでベータテストが開催されないため、我々一般ユーザーはこの変更を体験することはできませんが、JQ弱体化を含む今後の調整は10月のリリースバージョンに含まれるとのことです。

これまでプロやコミュニティがメタに批判的な流れになると、頑なに調整を拒み続けてきたOW開発陣ですが、今回現場のトップであるアーロンが改善に向けた動きを自らのSNSで速やかに報告したことは、まだその変更内容が明らかにされていないとはいえ、開発チームとのコミュニケーション改善を願うユーザーにとって、単なるバランス調整の報告という以上の大きな意味があると言えます。

脚注:

  1. ジャンカークイーン、ゲンジ、ソジョーン/アッシュ、ブリギッテ、ルシオ。範囲回復と範囲スピードブーストのスタックを利用した構成。現在OWLでは90%を越す勢いで運用されている、忌まわしきGOATSのクローン。
  2. https://platform.twitter.com/widgets.js

    https://twitter.com/LemonKiwi_/status/1561134062173007872

  3. 大会開催期間中の変更は選手やチームに大きな負担をかけるため、通常開催休止中にパッチが適用されます。
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