「OWCS DreamHack Dallas Major」出場全8チーム短評

本日の雑記-11(9/16🔄13:00)既にシーズン8の新ヒーローをテスト中 / 前コーチが語るヴァリアントの悲惨なチーム状況 / 規制当局によるMSのABK買収調査は長期化も? 他

How the Overwatch 2 battle pass works, and everything you need to know about it
Blizzard has explained in detail how the Overwatch 2 battle pass and associated monetisation will work. The information…

Eurogamerの記事によると、アーロン曰く、既に何ヶ月も前から開発チームはシーズン8で実装予定の新ヒーローをテストしており、さらにシーズン13でリリースされると思われる新マップについても取り組んでいるとのこと。

ヒーロー、マップ、そしてミシックスキンは1年以上の歳月をかけて製作しているそうで、バトルパスを導入した理由はこれらの開発資金を確保するためだそうです。


キリコが召喚するキツネとパラディンズに登場するルナというキャラクターがそっくりというツィートにパラディンズ公式が反応。

ルナも本体が召喚するキツネの精霊という共通点があります。


10月8日に開催されるOWLダラス対ヒューストンのBattle of Texas会場にOWレジェンドとされているダラスOBのTaimouが来場する模様。

同大会では同じくダラスの前身となるEnVyUs時代の盟友であるMickieも駆けつけることが決まっています。


Apex Legendsに比べてOW2のミシックスキンのコストは良心的であるとするマーシー専で知られるHoshi。

10ドルのパス代とかなりの量が予想されるプレー時間2でアンロックできるOW2のミシックはたしかに金銭面ではリーズナブルと言えるかもしれません。

ただし、ショップで展開されるであろう課金スキンやバンドルについては現時点でその価格などは明らかにされておらず、仮にショップ限定のミシックスキンが販売された暁にはそれなりの値段になる可能性もあります。


DotesportsのLiz Richardson記者によると、昨日、異例の時間帯に公開されたOW2最新情報の一部は4chanのリークがあったことで、その公表が1週間早めれられたそうです。

どの4chanリークを指しているのかは不明ながら、そのせいで同氏含むメディア関係者は締め切りを早めたり、残業や休みを返上するなどの対応に追われたとのこと。

キリコの情報に関しては昨日午後の東京ゲームショーでも公開されており(異例の時間帯もこに合わせたものでしょう)、おそらくバトルパスに関連した情報公開が本来来週に予定されていたのかもしれません。

参照

Looks like you will have to pay for every battle pass season instead of paying once and get a future season for free if you complete it model in-game like Apex, Fortnite,… from Overwatch

前記事でOW2のチャレンジを消化することで、有料バトルパスの元が取れるかもしれないというGamespotの記事を取り上げましたが、経済メディアのフォーブスも、これを書いた記者が理解するかぎり、2シーズンごとに1つの有料パスを購入するだけの十分なOWコインが入手できるだろうとのこと。

尚、新ヒーローは2シーズンごとに1体のペースでリリースされることが決まっています。また、パスのティア報酬にはコインは含まれないとのことです。


東京ゲームショーで行われた先行Q&Aセッションによると、キリコのクナイはゲンジから譲り受けたものだそうです。シマダ兄弟とは家族ぐるみのつきあいとのこと。

また、当初のデザインでは背中に大きな手裏剣を背負っていたそうです。おそらくこれが2019年のBlizzconでGameinformerの記者がジェフから見せられたヒーローのシルエットだったのかもしれません。


Microsoft's Activision Blizzard Merger Has Been Referred For Further Investigation In The UK
The UK watchdog will carry out an "in-depth investigation" that'll last until March 2023.

英国及びEUの反トラスト規制当局による、マイクロソフトのAcitivision Blizzard買収調査が長期化の構えを見せている模様。

MS側が当局の懸念を解消するための解決策を提示しなかったため、調査は第2段階へと移行しているとのこと。当局が受け入れ可能な解決策をMS側が提示できなかったらしく、調査は2023年3月までかかるとのリポートもあります。

ソニー側が懸念する「コール・オブ・デューティー」シリーズなどの将来的な独占に加え、MSがゲーム機のXBOX、クラウドサービスのAzure、OSのWindowsという広範なプラットフォームホルダーであることも独占化への懸念材料となっているようです。

参照

Overwatch 2 devs tease new KOTH map coming ‘soon’ - Dexerto
The Overwatch 2 developers have hinted that a new King of the Hill map could be coming sooner than you think.

海外メディアのDexertoによると、昨日公開された新マップ「エスペランサ」(プッシュ)の次はKOTHマップになる可能性もあるとのこと。

KOTHは”King of the Hill”の略称で、オーバーウォッチではコントロールマップを指します。

DexertoがアートディレクターのDion Rogers氏に新たなKOTHマップの予定はあるかと尋ねたところ、「我々はKOTHマップが大好きで、開発中のKOTHマップのひとつは意外に早いかも」との回答が返ってきたそうです。


ヴァリアント退団が発表されたNohillヘッドコーチがこの件についてコメント。

※NGAに投稿された中国語のスレッドをGoogle英訳しただけとのことで、内容にはいくつか誤りがある可能性もあります。

– 元々契約は8月31日までだった。それ以降は学校に戻らなければならない。

– 給与の支払いが滞っており、一部の選手がネガティブな反応を示していたが、それは理解できる。

– Nohillコーチは自身の貯金で選手サラリーの一部を負担、そのせいで家族を破産させた。多くの借金がありローンも検討している。

– シーズン前半終了以降、トレーニングが正常に行えない状況が続き、遅刻や練習に参加できないなど、まともにプレーできなかった。

– シーズン終了までプレーできるとすれば奇跡としか言いようがない。

– チームは破産寸前で多くの同僚が自らお金を工面し、チームへの愛情だけで頑張っていた。

Former Valiant Head Coach Nohill: "you’ll see me next season" from Competitiveoverwatch

そのNohillコーチ曰く、来シーズンもまたコーチとして指揮をとる可能性もあるとのこと。


今季も減少傾向が続くOWLの視聴率ですが、昨季からこれまでの視聴率の推移が確認できるチャートがEsports Chartsから公開されています。

これはシーズン4大会制へと移行した昨シーズンから今年前回大会までのピーク/平均視聴者数の推移。尚、記事によると、今季から導入された公式ミラー配信の視聴者数も含んでいる模様。

シーズン開幕時を除くと右肩下がりで視聴者数が減っています。各大会の平均視聴者は前年比で平均30%以上も減少していることになります。

参照

脚注:

  1. 公式ブログには書かれていませんでしたが、80ティアあるパスの最終リワードになると予想されています。
  2. 公式ブログには書かれていませんでしたが、80ティアあるパスの最終リワードになると予想されています。
雑記
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