先日のルートボックス自動開封の儀でドロップしたアイテムの内訳をまとめた結果がユーザーよりポストされています。
開封した箱の数は全部で256箱でドロップしたアイテムの内訳は以下の通りとなっています。
個数 / 1箱あたりの排出率
コモン(白)592個 / 99.61%
レア(青)326個 / 93.75%
エピック(紫)79 / 27.73%
レジェンダリ(黄)27 / 9.77%
https://docs.google.com/spreadsheets/d/16b6ufuTY2fMgiOF499Hwwmob5_KHQwVxymv2yTl2OKI/edit#gid=0
これは公表されている通常ルートボックスのドロップ率ですが、ほぼデータ通りの結果となっており、エピックとレジェンダリについては公表値以上の確率でドロップしています。
256箱ということでサンプルサイズとしては十分ではないかもしれませんが、ユーザーとしては納得のいく結果ではないかと思います。
無印OWをもってルートボックスは終了することになりますが、なにかにつけ”gacha”の象徴のように海外メディアで批判の的にされていたこのシステムは、実際はユーザーにとって非常にフレンドリーなシステムでした。
長期のベテランユーザーであれば欲しいスキンはほとんど全て所有しており、あとは未開封の箱が貯まるだけという人も珍しくありません。
裏を返せばBlizzardにとっては非常に貧弱なマネタイズであり、収益面だけでなく、OW2でライブサービス化を実現するには、バトルパスのような新たなビジネスモデルへの移行は避けられなかったということでしょう。