オーバーウォッチリーグのレジェンドの一人であるフィラデルフィア・フュージョンのCarpeがT1のヴァロラント部門に加入することが明らかとなりました。
Sources: Overwatch pro player Carpe 🇰🇷 will compete in VALORANT under T1 🇰🇷 banners.
Carpe will be the 5th T1 🇰🇷 player in the VCT APAC 2023.
⬇️https://t.co/3ar35PG34Y— Alejandro Gomis (@anonimotum) October 28, 2022
これを報じたBlix.ggのリポーターによると、2023年のヴァロラント・インターナショナルリーグのパートナーチームに選定されたT1の5人目の選手として来季戦うことになるとのこと。
T1はフィラデルフィアを所有するComcastグループと業務提携しており、実質的なフィリーの運営組織なっています。また、コンテンダーズにもフィリーのアカデミーとして機能しているロスターを所有しています。
T1はには既に同じくOWL出身のSayaplayerとMunchkinも所属しており、元リーガー3人が一堂に会することになります。
Carpeは言わずとしれたOW競技シーンを代表するレジェンドの一人で、OWL初年度から得意のウィドウメイカーやマクリーで多くのファンを魅了してきました。
契約最終年となる今季はMN3といった若手の台頭により、出場機会こそ大幅に減ったものの、レギュラーシーズン終盤にはチームのプレーオフ進出にも貢献しています。また、2018年にはOWLグランドファイナル進出とOWWC韓国代表としてワールカップ優勝も経験しています。
18~20歳が選手年齢のピークとされるOWLでは、先日24歳の誕生日を迎えたCarpeは既に峠を過ぎた感は否めないものの、プライベートではラディアント入りも達成しているだけに、ヴァロラントでのさらなる飛躍も期待できるのではないかと思います。