[オーバーウォッチリーグ] 今季リーグ王者のダラス所属全選手がフリーエージェントに、一方でチームオーナーは再契約を示唆

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今季のグランドファイナルを制したダラス・フューエルに所属する選手8名全員がLFTを出しています。

選手がLFTを出したことで無制限でのフリーエージェントとなり、選手はダラス含めて自由に他チームと契約交渉のテーブルに付くことが可能となります。

この件についてダラスを所有するOptic Gaming(旧Envy Gaming)のHastr0オーナーが現在のチーム状況についてコメントしています。

これによると、ダラスは契約延長オプションを行使できた選手含めて全員を無制限FAに置くことを選んだものの、それらは、選手がさらに良い条件の契約を手にし、彼らのキャリアを追求するための措置であったことを明らかにしています。

「もちろん彼ら全員をダラスに是非戻したいと思っているが、チームのレベルの高さを考えれば、彼らが個人としてより大きなチャンスを得ることができるのではないかと考えている」

「2023年に向けて再び最高のロスターを構築し、その中に彼らの多くが含まれることを望んでいる。我々はチームを放棄するのではなく、例え全員ではなくとも、来シーズンに向けて彼らの何人かと再契約し、可能な限り最高のダラス・フューエルを作り上げたい」

ボイスメッセージでそうコメントする同オーナーですが、リーグ制覇という今季の成績だけでなく、ダラスのチームユニットとしての完成度、結束度の高さを考えてもロスター解体は考えずらく、契約上は彼らをリリースしたとはいえ、主力選手に関してはオフシーズン中にチームと再契約を交わすとの見方が強いようです。

チームからは正式な退団発表が出されていないことから、少なくとも現時点では選手全員が名簿上はダラス・フューエル所属ということになります。

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