上海ドラゴンズがFleta(ダメージ)、Whoru(ダメージ)、Void(タンク)、Fate(タンク)、Bebe(サポート)ら韓国人選手5名の退団を発表しました。
It is that time of the year where we update all of you on the contract statuses of our players. This year, however, will be accompanied by goodbyes and recollection of fond memories. This year marks a change in the story of the Shanghai Dragons. pic.twitter.com/ThsKDqsEjf
— Shanghai Dragons (@ShanghaiDragons) November 12, 2022
Weiboのチーム公式ページ上で明らかにされたもので、現在Twitter公式アカウント上でも発表作業が進められています。
チーム発表によると、Fleta、Whoru、Voidの3人が契約満了、FateとBebeが契約延長オプション未行使に伴う退団とのことです。
一昨年のMVPでもあるFletaの今季は、ゲンジメタではWhoruに先発を譲ることはありましたが、今季もレギュラーとしてプレイしています。
その幅広いピックプールは今季も健在でしたが、低調なチームに歩調を合わせるかのように、Fletaにしては地味なパフォーマンスも続き、MVP受賞時のような凄みが感じられなかったのも確かです。
ゲンジメタでは世界最高峰のゲンジに相応しいパフォーマンスを披露したWhoruですが、メタへの適応力という意味では課題を残す1年でした。ひとまずはFAとして新たな所属先を探すことになります。
昨年は批判を浴びながらもチームのグランドファイナル優勝に貢献したFateですが、チームが契約延長オプションを行使しなかったことで、戦力外を突きつけられたことになります。
今年で26歳になる大ベテランのVoidは、オフタンクヒーローを中心に、リーグで台頭する若手選手にも引けを取らないパフォーマンスを見せたものの、既に引退を明言しており、退団に伴い競技シーンから退くことになると思われます。
唯一昨年オフの新加入選手となったBebeはダブルフレックスサポート構成での起用こそありましたが、Fateと同様にチームが契約延長オプションを行使しなかったことから、余剰戦力としての放出と見るのが妥当と思われます。
5選手退団により現時点でチームに残された選手はLip、LJG、Izayakiの3名。LJGとIzayakiについてはチームが契約延長オプションを行使しての残留となります。Lipについてはおそらく来季以降に契約最終年を迎えるものと思われます。