先日の雑記でも取り上げたドゥームフィストのサイズミックスラムの当たり判定バグですが、Dexertoでもリポートされていいたので、いくつかの補足情報を付け加えつつ改めて記事にしています。
このバグを報告したドゥームフィスト研究家のGetQuakedOnによると、サイズミックスラムの攻撃範囲には、想定どおりのダメージが入らない、不規則なスポットがあるそうです。
この場面ではスラムの攻撃範囲内にいる、ドゥームフィストとトレーサーにはダメージが入っていますが、それより前方にいるモイラにはまったくダメージが入っていないことがわかります。
尚、すべてのキャラクターの体力は検証用に大幅に増やしています。
一方、このケースでは前方にいるベビーDvaにはダメージが入っているものの、後方のモイラはダメージを受けていません。
さらに、これらのバグを上空から俯瞰したテストでも、スラムの当たり判定が一貫していないことが確認できます。
扇状のスラムの攻撃範囲内にいるジャンカークインはいくつかポジションを変えているものの、ダメージが入っている形跡はありません。
this is whats going on pic.twitter.com/07H7NFmyty
— GetQuakedOn (@GetQuakedOn) November 28, 2022
また、スラムの着地点にいるロードホッグにもダメージが入っておらず、本来ダメージが入るべきレッドゾーンでもターゲットの立ち位置次第でダメージが入らないという、ドゥームフィストにとっては致命的なバグと言えます。
GQO曰く、このバグが理由で負けた戦闘や試合は数しれないとのこと。毎試合何度も発生するので、これがドゥームの最大の弱点のひとつにもなっているそうです。
⚠ATTENTION!⚠
The Tank Doomfist Bugs Document is now public! Feel free to see all the bugs / issues that Doomfist has!https://t.co/CSYJPoRoX6— GetQuakedOn (@GetQuakedOn) November 30, 2022
GQOによると、ドゥームフィストのバグはこれだけにとどまらず、大小様々なバグがこの他にも大量にあるそうで、これがドゥームが本来の性能を発揮できない要因であると指摘しています。
ここでは、そのバグすべてを紹介することはできないので、興味がある方は重要度ごとにバグがまとめられているGQO作成のリポートを参照してください。