追記:[オーバーウォッチ2] Blizzardの不公平なBAN対応に注目が集まる

Overwatch 2

同じグリッチを悪用したにも関わらず、まったく異なるBlizzardの対応を問題視したツィートが一部で注目を集めています。

その後、上記ツィートは削除されていますが、あくまでもBlizzardの対応に矛盾があることを示すためであり、Kephrii及びDizianの両名を批難する意図はないとのことです。

ツィートで言及されているアーケードのバグ利用者は、先日ブログでも取り上げたDizianさんのことで、アーケードで使用したマップの境界を抜けるOOB(out of bounds)グリッチを自ら報告したところ、Blizzardから永久BAN処分を受けてしまいました。

そして、ツィートの後半で言及されている人物が、コミュニティでも何かと話題になる人気OW配信者のKephriiのことを指しています。

過去にブログでも取り上げたことがありますが、今年5月の無印末期時代にハリウッドでまったく同じグリッチをランクマッチ、しかも配信中に行っています。

以下は、当時の雑記の抜粋です。

本日の雑記(5/10)

少し前に紹介したKephriiがランクマッチでやってたのと同じエクスプロイトですね。実際にはロケーターのグリッチを悪用して開幕前にスナイプするという、本来ならBANされて然るべき不正行為です。

とはいえBlizzardはゲーム内でのエクスプロイト行為は事実上黙認しているので、パッチで修正されるまでは被害に遭わないよう警戒が必要です。

この10日後にも同じエクスプロイトを悪用していたユーザーの動画を雑記で取り上げていますが、当時はスマーフやチートが事実上野放しだった世紀末とはいえ、これらのエクスプロイトが許される理由にはなりません。Kephriiはこの配信以降も何ら処罰されることはなく、OW2の先行体験イベントなどにも招待されています。

DizianさんはBANアピールも虚しく、処分が取り下げられることはなかったようですが、Dizianさんの処分を取り消すべきかという議論以前に、まったく同様の不正行為を行ったKephriiにもBlizzardは等しく処分を科すべきで、例え余興であったにせよ、ランクマッチで悪用したという点ではより悪質な行為と言えます。

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