「OWCS DreamHack Dallas Major」出場全8チーム短評

追記:[オーバーウォッチ2] エスペランサとミッドタウンには新ヒーローのヒントが仕込まれているらしい

Overwatch 2

Polygonのインタビューに応じたリードライターのJurgens-Fyhrie氏のコメントによると、エスペランサとミッドタウン(マップのボイスライン)には、次の新ヒーローに関連したヒントが仕込まれているそうです。

any ideas on the hints or who it could be? from Overwatch

今のところ、決定的なヒントは見つかっていませんが、以下、いくつかファンによる考察を紹介します。

元ツィートのシルエットはヒントとまったく関係ありません

ツィートの画像は、エスペランサの青チームリスポンを出て左側の建物2階にある絵画。同じものはキングスロウにもあるそうですが、馬に乗ったキャラクターが目に付きます。その後ろにはジャンカークインによく似たキャラクターも見えます。

このキャラクターは、2017年のBlizzconで公開されたコンセプトアートにも描かれている「Mcloud」というキャラクターで、OWの前身となるTitanのコンセプトとしてデザインされたキャラクターとのこと。クレイモアを担いでいることから、スコットランドの象徴でもあるハイランダーとして設定されているようです。

ただし、このキャラクターが次の新ヒーローだとするとあまりに安直なヒントという見方もあります。

ミッドタウンでは「線路故障のためNew Phoenix行きの列車(ハイパーループ)が遅れる」とのアナウンスが聞こえてくるようですが、この「New Phoenix」という場所は時刻表にも書かれていない謎のロケーションです。それ以外の目的地は経由地の「Atlantic Arcology」を除くと全てゲームに登場しています。

ミッドタウン消防署内のラジオからは「マンホールから煙があがっている」といったボイスラインも複数聞こえるそうで、これが列車の線路故障の原因との見方もあります。この事故と新ヒーローが何か関係している可能性もありもそうです。

エスペランサは街全体が六角形のマテリアル「Durovidro」で構成された壁に囲まれており、何者かによる脅威から街を守っているものと見られています。

ダイヤモンド並の硬度を誇るという強化ガラス素材Durovidroを発明し壁の建設を指揮したのが「Cláudio Martins」という人物で、その肖像画もエスペランサで見ることができます。

エスペランサではトールビヨンとブリギッテの会話に「Doesnt the the Martins live here?(マルティンの家族がここに住んでいなかったか?)」という台詞もあるとのこと。

この「Durovidro」が置かれている部屋の設計図には「The Collective」と読めるロゴも確認できることから、このThe Collectiveがタロン、ヴィシュカー、ヌメリコなどゲームに登場するストーリー上主要な組織の一つではないかとの見方もあります。

追記:
新ヒーローがこのDurovidroというマテリアルで作られたシールドやカバー系設置物を使うのではないかとの予想もありました。シーズン4のリリースが予定されている新ヒーローは、これまでの開発の発言に基づくとサポートになることが濃厚です。

というわけで、いくつか興味深い考察はありましたが、今のところは新ヒーローに直接つながりそうなヒントや手がかりはとくに見つかっていないようです。

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