キリコのキツネラッシュでバフされたバスティオンの攻撃速度UP効果が、UTL終了後も永続するという、深刻度の高いバグが報告されています。
New bastion/kiriko bug allows him to keep his fire rate buff from kitsune rush, even when he dies. Potentially gamebreaking in the right hands? from Competitiveoverwatch
これを報告したredditユーザーによると、キツネラッシュ終了後もメイン武器の攻撃速度UPが続き、迫撃砲を使うかキャラクターを変更しない限り、デスしても効果が永続するそうです。
以下、その再現方法ですが、自分で実際に試したわけではないので、細かいことまではわかりません(動画字幕参照)。
- キツネラッシュが起動中にタレットモードに変形していること
- ラッシュ中に通常モードでメイン武器を発射する(この時の発射数がバグ発生中の弾薬数影響する)
- キツネラッシュが終了する前にULTの迫撃砲を使用する
- このバグはデス後も持続し、再び迫撃砲を使うかヒーローを変更しない限り効果が続く
残弾を撃ち尽くすと、リロードしなくてもマガジンが一定量補充されるという奇妙な現象も発生するようで、手順2がこの補充される弾数に影響を与えるのではないかと思われます。
当然このバグを意図的に利用すれば処罰対象ですが、デスしても効果が持続するという深刻度を考えると、再びバスティオンが利用停止になる可能性もあるかもしれません。
続報:
この報告があった後で別のユーザーがワークショップを使い検証したところ、どうやらクライアント側のビジュアルバグのみで、実際のダメージには影響がなかったそうです。
キツネラッシュ中のメイン攻撃は最大DPS200ありますが、このバグを使用した場合のDPSは150で通常どおりだったとのこと。