アナパッチがヒーローの勝率にどのうような影響を与えたのかパッチ前とパッチ後をデータで振り返ってみます(Overwatchly調べ)。
データは平均レート60以上のランクマッチ300万ゲームから集計。ゼニヤッタ、D.VAが大きく勝率を伸ばす一方で、マーシー、ソルジャーは勝率を大きく落としている。OPと言われたマクリーは50%を切っているが直近の弱体化が影響したものと思われる。
以下、各ヒーローのデータに注目。
D.VAはディフェンスマトリックスの強化で平均ダメージブロックが4000近くも上昇。この影響もあり多くの大会で使用されピックレートもTier1となっている。
ゼニヤッタはオーブのスピードアップと心頭滅却の回復量アップの効果が出ている。火力もテコ入れされたことで、メジャートーナメントではどのゲームでも必ずピックされるくらい存在感が増している。
マーシーはUltのコストが上がったことでリザレクトの回転率が落ちている。この弱体化でプロシーンでのピックレートは底辺にまで落ちている。
補足
- 1万件のプロフィールから300万試合分のデータを集計。
- 個々のプロフィールはランクマッチで150試合以上を消化している。
- 平均スキルレートは60、勝率は52%。
http://www.overwatchly.com/overwatch/post/ana-patch-effect-on-hero-win-rates