明日開幕するOWL 2023シーズンですが、海外esportsメディアGGRECONのYiska記者が、各チーム関係者による聞き取り調査やスクリム情報から、シーズン6開幕時のメタ予測をリポートしています。
Overwatch League Season 6 Scrimbux: The most diverse meta yet?
以下、そのリポートのまとめとなりますが、同リポート内に書かれているNAパワーランキングについては、時間があれば後日別記事で紹介するかもしれません。
尚、開幕時のパッチは、先日のライフウィーバーのアップデートを含む最新バージョンが採用されています。
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- シーズン6開幕時のメタは非常に多様で柔軟性があり、各チームの長所やマップによって様々な構成可能だが、いくつか共通した傾向も見られる。
- ウィンストンの中心の構成が人気で、ほとんどのマップでウィンストンが最も使用されているタンク。ラマットラとシグマはハイブリッドやエスコートマップで見ることがある。
- ソンブラとトレーサーがDPSとして頻繁に使用されており、チームによってはアッシュやハンゾー1のようなヒットスキャンヒーローが好まれるなど、チームがそれぞれの強みを活かしている。
- とくにAPACチームの間でザリアが使われる機会が増えている。
- マップによって様々なサポートヒーローがプレイされており、意外にもゼニヤッタがまったく使われない状況もいくつかある。ライフウィーバーは処理能力(through-put)に欠け、そのヒットボックスサイズから全く使えないとみなされている。
- ブリギッテ/アナ構成はヒットスキャンを好むチームによって使われているが、ブリギッテの最近の変更は、一部のチームからナーフであるとみなされており、先日のPRO-AM以降はプレイ時間が減少している。
- ブロウル構成2を重視するチームはソンブラ/リーパー構成を選ぶこともある。
- 屋内のマップではメイが度々使われている。