Activision Blizzardが本日発表した収支報告からオーバーウォッチに関するパート、それとOVERWATCH® WORLD CUPの開催決定について。
- ブリザードはオーバーウォッチのプレイヤー人口が全世界で1500万人に達したことを明らかにした(全機種)。これはWoWを上回りブリザード史上最速。また、プレイ総時間は5億時間にも上る。
- オーバーウォッチがもたらした収益は5億ドルを超えている。これによりActivision Blizzardの第二四半期の収益が過去最高の15億7千万ドルを計上。
- 中国ではこれまで最速だったDiablo IIIの販売記録を凌ぐ勢いを見せている。また、韓国ではPC房のプレイ占有時間の30%を占めている。
今年11月のBlizzConで『Overwatch World Cup 2016』が開催されることが発表された。
OVERWATCH® WORLD CUP概要
8月11日にそれぞれの国もしくは地域を代表するチームメンバーを決める投票がスタート。これらのノミネート対象(候補者はブリザードが各地域ごとに選定)はプロ、シーズン上位のプレイヤーなどが含まれており、コミュニティには投票の参考とするためのシーズン1成績や使用ヒーローなどの詳しい情報が提供される。
投票権はオーバーウォッチのライセンス保持者が対象となる。投票できる国ないし地域はバトルネットタグが紐付けされている地域、国となる。
それぞれの国、地域の代表として選ばれたチームは9月から始まるオンラインエキジビション(予選)を2戦先勝の勝ち抜きで争うことになる。
予選を勝ち残った16チームがブリコンで2戦先勝の総当りのグループステージを戦い、勝ち残ったチームが3戦先勝でトーナメント方式のファイナルを争うことになる。この16チームのうち欧州は6枠、アジア太平洋は6枠、アメリカは4枠となる。
*印の国はサーバー所在地、地勢学的など様々な理由(大人の事情含む)によりブリコンの本戦に自動的に進出することになる。
日本代表が本戦へ行くためには中国、韓国、オーストラリアを除いた3枠を争うことになります。
Get Ready for the Overwatch® World Cup
Attention all soldiers, scientists, adventurers, and oddities—the Overwatch® World Cup needs heroes . . . and it will be up to you who answers the call!