『OW2 Esports World Cup』観戦ガイド

本日の雑記(9/18🔄13:00)Samito「6人制の問題はダブルシールドではない」/ OWLプレーオフ出場8チームが出揃う、日本語ライブ配信も決定 他

雑記

esportsジャーナリストのLiz Richardson氏から、来週開幕するOWLプレーオフ/グランドファイナルがミッドシーズンパッチで行われることが改めて明らかにされています。

リーグ関係者から直接確認をとったということで、既に予告されてはいましたが、先日お伝えしたリークにもあったように、プレーオフではザリア構成がメタになるのではないかと予想されています。


did i just find a bug with healing pylon?
byu/Bunny_Terror inOverwatch

ペイロードに設置したパイロンの上で数回ジャンプするとさらに高く舞い上がれる模様。


Why were these people in my gold 2 game?
byu/Shrimpsushii inOverwatch

ゴールド帯のマッチにも関わらず、マスター以上が3人以上いるチームと対戦させられたプレイヤーの嘆き。

これを報告したプレイヤーの実力が実はダイヤ以上だとして、新規サブアカで回していたとしたら、自業自得な感はありますが、時間帯や地域によってはこういったアンバランスなマッチングはもはや避けられないのかもしれません。


6v6制の復活を支持する元OW配信者のSamitoから、6人制弊害の要因として挙げられるダブルシールドについてコメントがありました。

ちなみに、人気マインクラフトサーバー「Mineplex」の権利を買い取り、同サーバー復活のためにOW配信をセミリタイアしたSamitoですが、先日無事ローンチを果たしたようです。

ダブルシールドを引き起こしたのは決してタンクのバリアが原因ではなかった。

バンカー構成のMT(注:オリーサ)にこのゲームで最高の生存能力と乱闘性能(みんなが文句を言ってるフォーティファイにバリアはない)を与えれば弱点はなくなる。

オリーサはロールキュー導入後、シグマがメタから外れてもメタだった。その当時コンテンダーズではオリーサ/DVAがメタだった。

OW1時代のオリーサについて話している動画が大量に出ているが、みんな当時の現状やダブルシールドを引き起こした原因についての認識が間違っている。今週中にその点について解説する動画を公開するよ。

OW1ではタンクのシナジーは決して最強ではなかった。当時のオープンキュー環境でもタンク偏重のメタが出現するたびに初期以降に実装されたサポートの範囲ヒールが必須となり、そのサポートによってありえない回復量が供給された。

特定のタンクのシナジー(注:ハルザリやフルダイブなど)を破壊したのは、初期以降に登場したサポートのデザインであってタンクに問題があったわけではない。

6v6支持派のSamitoの主張としては、6人制への反論としてあげられるダブルシールドやGOATS構成の原因はタンクが2人いることではなく、アナもしくはブリギッテ以降のサポートによって持ち込まれたバーストヒールが可能な範囲回復にその原因があるということでしょうか。


本日、8チームが出揃った今季のプレーオフですが(下記トピック参照)、公式フォーマットよりもユーザー提案によるフォーマットのほうが現実的ではないかと評判になっている模様。

ユーザー提案のフォーマットは実は一般的なダブルエリミネーション方式ですが、今季の公式フォーマットは所謂GSL方式となっており、準決勝以降はダブルからシングルエリミネーションに切り替わります。

そのため、準決勝以降は勝者側で負けてしまった場合は敗者復活が認められず、その時点でプレーオフ/ファイナル敗退が決まります。

3位決定戦が行われないダブルエリミネーションでも3-4位を決めることは可能であり、過去にアッパーファイナルとグランドファイナルが同一カードになったことがないことを考えると、昨季同様に一般的なダブルエリミネーション方式のほうがわかりやすかったのではないかと思います。


本日プレーイン日程をすべて終えたOWLは、来週開幕するプレーオフ進出全8チームが出揃いました。

  • WEST
    アトランタ・レイン、フロリダ・メイヘム、ヒューストン・アウトローズ、ボストン・アップライジング、ロンドン・スピットファイア
  • EAST
    ソウル・インファーナル、杭州スパーク、ダラス・フューエル

WESTは今季圧倒的な強さでMVP筆頭候補のLip擁するアトランタ・レイン。同じくMVP候補のSomeoneを中心にアトランタに土をつけた今季絶好調のフロリダ・メイヘム。同じく今季アトランタを破った2チームのひとつで、MVP候補のShu他チーム補強に大枚を叩いたヒューストン・アウトローズがプレーオフ自動出場となります。

プレーインからはベテラン大物を揃え安定した戦いぶりを見せたボストン・アップライジング、そしてメタ変遷後ラインハルト路線に回帰し同格格上を立て続けに撃破したロンドン・スピットファイアがプレーオフ進出を決めています。

EASTはコンテンダーズ組が渡航ビザの関係からプレーオフ出場資格がないため、どのチームにもプレーインでチャンスがありましたが、プレーインからは、ダイブメタ終了で調子をあげてきた昨季王者のダラス・フューエルがプレーオフ出場を決めています。

最新パッチで行われるプレーオフはザリアメタが予想されており、その恩恵を最も受けるのがダラスではないかと言われています。

ストレートインを決めたのはソウル・インファーナルと杭州スパークの2チームです。前者は前環境で頭ひとつ抜けた強さを発揮したものの、現環境では連敗している点がやや気がかりです。MSM大会ではWESTチーム相手に連敗しており、新環境ではPokoの起用が鍵を握るかもしれません。

中国勢唯一のプレーオフ進出となったスパークは、オリーサ/JQ環境でもウィンストンやドゥームを運用しており、新環境での戦いぶりにも注目が集まります。

今年のプレーオフ/グランドファイナルはカナダのトロントで開催されるため、日本時間では29日午前2時の開幕となりますが、今年は深夜帯にも関わらず日本語実況がライブ配信されるとのことです。

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