[オーバーウォッチリーグ] サンフランシスコ・ショックがコーチ選手全員を放出、名将Crustyコーチも退団

Overwatch League

サンフランシスコ・ショックがCrustyヘッドコーチ含む所属選手とコーチ全員の退団を発表しました。

今季開幕から不調が続いたショックですが、シーズン中に選手3名を入れ替えたものの、調子は上がらず、チーム創設時のOWL初年度以来となるプレーオフ進出を逃しています。

過去にはリーグ連覇に準優勝1回という偉業を成し遂げ、リーグ最高のコーチと評価された名将Crustyコーチでしたが、今季の成績を考えると更迭はやむなしかもしれません。

一昨シーズンにMVPやルーキー・オブ・ジ・イヤーなどの賞を総なめにしたProperも、孤軍奮闘虚しく、シーズン終了後には、燃え尽き症候群とも思えるコメントを出しており、今季限りでのOW引退の可能性も浮上しています。

尚、現行形式でのリーグ存続はほぼ絶望的と見られていますが、オフシーズン中にはオーナー投票により、リーグ存続の可否が決定します。

ショックが賛成反対のどちらに回るか現時点では噂含めて不明ですが、今回の全選手コーチ放出が、リーグ撤退を見据えたものと考えるのはやや早計かもしれません。

ちなみに、今年7月の電撃復帰後ほとんど出番がなかったStrikerも放出されていますが、今回の放出により同選手はショックから通算3回放出されたことになります。

リーグでは既にヴェガス・エターナル、上海ドラゴンズ、そして今季準優勝のヒューストン・アウトローズがロスター全員を放出。

一方でボストン・アップライジングはロスターの大半を放出したものの、DecayやSmurfは残留しており、チームGMは、来年もOW esportsシーンにコミットする意向を明らかにしています。

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