[OWWC] OWワールドカップ・グループステージ日程―日本代表は30日フランス、31日サウジ、11月2日に米国と対戦、負けられないニコニコバトルにも注目

大会情報

追記:

日本語実況解説陣のキャスターも発表されており、地域予選から引き続き蒼汁、Gappo、Hoshimi氏の3名が担当します。

日本代表の試合がない3日目のライブ配信も行うようですが、1日あたり6試合を2人でこなすとなると、かなりのハードワークになりそうな気がします。蒼汁さんは4日連続全試合の実況を担当するという激務です。

今月30日に開幕するオーバーウォッチ・ワールドカップのグループステージ日程が明らかになりました。

日本代表の試合(日本時間):

  • 10月30日(月)午前6時-対フランス
  • 10月31日(火)午前4時-対サウジアラビア
  • 11月2日(木)午前7時-対米国

「死のグループ」に入った日本代表の初戦は、グループで最も実力差が近いと思われるフランス代表と対戦。

実力が近いといってもBenbest、Poko、Fdgod、Nicogdhといったレジェンド級のリーグ経験者4名を揃えた強豪で、日本にとっては格上と言ってよい相手です。

DPSには元パリ・エターナルのベテランNicogdhも控えており、日本代表のエースNico選手にとってはピックプールも近いことから「Nico」の名を賭けた負けられない一戦となります。

翌日31日には、ダークホース以上の存在、隠れた優勝候補と目されるサウジアラビア代表と対戦します。

サウジは欧州予選無敗突破に貢献したエースのYZNが不祥事により出場を取りやめたものの、Quartzといった欧州トップクラスのヒットスキャンもおり、YZNの穴を埋めるであろうYoubiとLBBD7も今年のコンテンダーズEU優勝を経験しています。

さらにフレックスサポートとタンクにはSirMajedとKSAAのリーグ経験者も控えており、日本にとっては厳しい戦いが予想されます。

サウジ代表には日頃の暴言、差別発言、そして過去大会でのバッドマナーで問題になった選手もおり、日本代表はこういった選手らの言動に対しても、ファン含めて冷静に対処する必要があるかもしれません。

グループステージ最終日となる11月2日には、前回2019年大会を優勝した米国代表と対戦することになります。

おそらく、この試合を前に日本代表の命運は決まっている可能性もありますが、米国はグループステージ突破を決めていたとしても、プレーオフのシード権をめぐりガチで来る可能性が高いです。

北米予選では全メンバーがロールスワップするなど、舐めプと言ってよいほどの余裕を見せていましたが、レジェンドSuperも連覇に向けてやる気を見せており、今季のOWLを制したフロリダのRupalや、文字通りのフレックスロールにDantehを起用するなど、あらゆるメタに対応できる布陣を揃えています。

日本にとっては、まさにラスボス以上、初見マレニア撃破くらいの難攻不落な相手と言えるかもしれません。

グループステージ上位2チーム、計8チームが11月3日に開幕するBlizzConのプレーオフに進出することになります。

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