本日、人気OW配信者のEmonggとFlatsホストのライブ配信に出演したリードヒーローデザイナーAlec Dawson氏から、いくつか興味深いコメントがあったようなので、それらのまとめとなります。
Larger systemic changes in Season 9 will focus on burst damage and healing
byu/misciagna21 inCompetitiveoverwatch
ここであげた以外のコメントがあれば後ほど追記するか、改めて別記事か雑記で紹介します。
- ランクの仕様が一新されるシーズン9では、バーストヒールとバーストダメージが開発チームにとっての最優先の争点となっている。
- DPSパッシブについても何らかの変更を検討している。
- レッキング・ボールは変更を検討しているヒーローリストのトップにいる。単なるバフなのかリワークなのかは現時点では不明だが、ボールのユニークさを変えることは望んでいない。
- 追記 変更検討リストのトップにいるヒーローの一人というボールの調整については、味方にボールがいるとプレーが難しくなるという問題の解決や、グループではなく、野良チームでも味方にボールがいて嬉しくなるような、5v5にフィットする調整を目指しているとのこと(参照)。
- キャスディのアビリティが置かれた現状については満足していないので、開発はキャスディにも注目している。
- バスティオンの現状には満足しており、同ヒーローは実際よりも強いと認識されているように思う。開発はバスティオンをこれ以上ナーフする前に、今回のバランス調整がどうのような影響を与えるか様子を見たいと考えているようだ。
- ソンブラのリワークは、これまで彼女をプレーしたことがないプレイヤーが使用を続けていることから、そういった点でもとても成功している。
- ロードホッグは現在、タンク全体でトップ3のヒーローであり、開発はさらなる変更調整をする前にマウガのパフォーマンスを見極めようとしている。
- ゲンジの現状については満足しているものの、開発内部では、ULTのブレイクポイント1やナノブーストとの相互作用などについてテストしている。
ここで挙げられた変更については、あくまでも検討段階なので、今後の変更を約束するものではありません。
Overwatch 2 dev teases “wacky tests” including hero bans & new swap tokens - Dexerto
The Overwatch 2 devs teased new features to make hero swapping more interesting including a ban system or tokens to switch characters.
開発内部ではピック&BANやヒーロープールを制限したり、いくつかの要素をBANするなど、様々なことにトライしているとのこと。
無印時代には黒歴史とも言われる「ヒーロープール」システムが一時的に導入されたこともありますが、現時点ではこういったシステムがOW2に導入されるという確証はないようです。
ちなみに、かのヒーロープールは、週ごとに使用率の高いヒーローを中心に、開発側が選定した4人のヒーローがランクマッチからBANされるというものでした。