4月25日~28日に韓国のソウルで開催される『Overwatch Champion Series – Asia Championship』出場全8チームの簡単なチーム紹介です。
同大会はOWCS大会初のオフラインイベントとなりますが、日本からはVarrelとInsomniaの2チームが出場します。
OWCS ASIA|出場チームのお知らせ
OWCS JAPANからはVARREL /@_VARREL と、INSOMNIA /@insomnia_esp の2チームが出場🎌
KOREA 4チーム、PACIFIC 2チームの計8チームが集う韓国オフライン会場にてアジアチャンピオンの座を争う戦いが4月25日より開幕します!* WACのチーム名は「Crazy… pic.twitter.com/eb0FVWvrRv
— WDGJAPAN (@WDGJAPAN) April 8, 2024
このOWCS Asia Championshipの上位2チームが、5月末から米国で開催されるOWCS世界大会「DreamHak Dallas Major」への切符を手にします。
免責事項:
開幕一週間前にはシーズン10がスタートするため、新ヒーロー「ベンチャー」が採用されるかは未定ですが、大会時にはメタや環境が変わっている可能性が高く、ここで紹介したチームや選手の評価は必ずしも当てはまらない可能性が高いです。OW競技シーンでは、パッチ次第で選手の評価が一変することも珍しくありません。
選手紹介の()は過去の主な所属チームです。OWLチームは日本語で表記しています。国地域名のアスタリスクはOWWC代表歴を示します。
4月25日の大会開幕までに各チームロスターに変更などがあれば、改めて追記しておきます。
Hanypot(OWCS Pacific 1位)
DAMAGE
–Sgy/Soggy(シンガポール*|Mindfreak)
–Nyang(韓国|Ground Zero Gaming)TANK
–Adam(オーストラリア*|Order)SUPPORT
–Overshake(シンガポール/韓国|4EyedFreak)
–Kame/Akame(シンガポール*|NGU-K)
–Light(台湾*/米国|MFC)HoneypotHoneypot is an Australian Overwatch team.
Honeypotの注目選手はSgyトレーサーです。本来はフレックス寄りのDPSですが、パシフィック決勝でもパルスボムを決めまくっていた危険な存在です。タンクのAdamはオフタンク出身の元OWLプロです。ベストピックはDVaですが、シグマからマウガまで、あらゆるタンクを使いこなします。元リーガーとはいえ、過去に所属した2チームでは、リーグ開幕直前に放出されるという悲しい経験の持ち主です。韓国出身のNyangはオセアニアのチームを渡り歩いてきた、同地域ではお馴染みの助っ人ヒットスキャンです。構成次第ではトレーサーに入ることも多いです。DPS並の火力を誇るLightは、OWWC台湾代表として日本代表との対戦経験があり、その時もDPSとして途中出場していました。
実力的には同地域のDAFとほぼ互角と見てよいです。パシフィック決勝では4-1でHoneypotが優勝しましたが、勝者側準決勝ではDAFが3-0で勝利しています。本来はオセアニアのチームですが、同地域がOWCS開催圏外となったため、メンバーを一部入れ替えてパシフィックに参戦しています。昨年のOWL本戦出場を賭けた予選ではVarrelを3-0で下しており、サポートライン以外はその時と同じメンバーです。
DAF(OWCS Pacific 2位)
DAMAGE
–Ace(タイ*|DAF)
–HyVision/HVS(タイ*|Angelica Esport)TANK
–Clear/Clearkun(米国|Timeless)
–Dank(オーストラリア*|Uprising Academy)SUPPORT
–Lumi(シンガポール|Wall Play)
–Palee(タイ*|DAF)
–Ibang(タイ|DAF)DAFDAF is a Southeast Asian Overwatch team.
今大会チームの中心は幼少期まで日本で生まれ育ったClearです。引退したR3Kの後任で、TimelessではコンテンダーズNA準優勝経験もあり、シーズン8ではNAサーバー1位も達成しています。オフタンク出身でジャンカークインとシグマをピックしたときは要注意です。昨年のHeaven Sent時代にVarrelやInsomniaとも対戦していますが、その時もシグマとJQは非常に厄介な相手でした。コントロールとプッシュではOWLチームアカデミーの経験もあるDankが起用されることが多いです。“Next Patiphan”ことYoshinoriが年齢制限で出場できませんが、HyvisonとAceは、昨年のコンテンダーズでVarrelが散々苦しめられた相手です。後者は全ロールでコンテンダーズ出場を果たしたこともあります。サポートのPaleeは片耳に聴覚障害を負いながらアジアサーバーのトップ10入りする実力の持ち主です。Lumiはサポート登録ながら昨年のコンテンダーズではタンクとしてプレーしています。
DAFといえば、過去再三に渡りVarrelと死闘を繰り広げてきたライバルとして日本ではおなじみのチームです。過去の対戦成績はUSG DonutsとKraken Esports Clubの戦績も含めると、1勝5敗とVarrelの分が悪いです。メンバーも大きく変わっていないので、ソウルで対戦した場合、Varrelとしては絶対に負けたくない相手です。両チーム共に同じトーナメントサイドに入っているので、ソウルで対戦する可能性は高いと思います。尚、チームは現在大会期間中のサポート支援のためのクラウドファンディングを募っており、これを書いている時点では目標額の30~%ほどに留まっているようです。
Varrel(OWCS Japan 1位)
DAMAGE
–Nico(日本*|Varrel)
–Qki(日本*|Varrel)
–Mihawk(日本*|Varrel)TANK
–KSG(日本*|Varrel)SUPPORT
–Qloud(日本*|Varrel)
–Mint(日本*|Varrel)VARRELVARREL is a Japanese multi-game esports organization. They were formerly known as Donuts USG prior to December 23rd, 2022. When the team was founded it was name...
昨年のオーバーウォッチW杯以降、絶好調を維持するQkiエコーと大黒柱NicoのカーニバルはOWCS JP大会でも最高潮の盛り上がりを見せました。両者共に国内トップレベルのトレーサーであることもこのチームの強みです。ベテランの2人にとって今大会は集大成となる大会になるかもしれません。安定感抜群のKSGはさらにその存在感を増し、不沈艦と化したオリーサではチームを救う槍を何本も決めています。ピックプールも広く、得意のウィンストンやドゥーム以外のタンクが環境入りしてもまったく不安はありません。「3人目のDPS」として、苦しいときに貴重なキルをもぎ取ってくれるのが、キリコ/バティストでキルを量産するCloudです。Varrelのチームワークを象徴するMintはブープの合わせも一流です。Six Blowとの大一番ではブープでダブルキルも決めています。これまでは、サーキットのスペシャリストとしてサポートでフレックス起用されているMihawkも、今後のメタ次第ではあの異次元スナイプがまた見られるのではないかと思います。
OWCS JP大会前は各チームが韓国人助っ人を補強したこともあり、絶対王者といえども苦戦するのではないかと見られていましたが、蓋を開けてみれば全試合無敗で大会初代チャンピオンに輝いています。落としたマップはわずか1つという圧倒的な強さばかりが印象に残りました。大会後にはPlanktonの退団という残念なニュースはありましたが、USG時代から長年培ってきた練度の高さを武器に、国内ではいまだ敵なしといったところかと思います。今大会では、昨年OWWC日本代表として得た自信と経験を糧に、強敵と対峙することになります。世界の頂点を目指す韓国チームとの対戦は、彼らが経験した中でも最も厳しい戦いになると思いますが、できればポイント、あわよくば1マップ取ることができればそれだけで賞賛に値します。ワイルドカードではVarrelと接戦を演じた国内3位のSix Blowが、韓国4位のYeti相手にポイントを奪うことができませんでした。一方で、対戦の可能性が高い宿敵DAFへのリベンジは、彼らにとっては最低限のノルマといえるでしょう。
Insomnia(OWCS Japan 2位)
DAMAGE
–Daisy(日本|Invincible)
–Undersea/Haitei(日本|Invincible)TANK
–Leonopteryx(日本|Invincible)
–Masdog/ます犬(日本|Invincible)SUPPORT
–Caru(韓国|O2 Blast)
–Bl1nk(韓国|Invincible)INSOMNIAINSOMNIA is a Japanese Overwatch team.
超アグレッシブに敵陣へと飛び込むDaisyトレーサーとUnderseaのエコーは、国内一二を争うDPSコンビです。持ち味の斬れ味鋭いダイブは一瞬にしてキルフィードを埋め尽くします。決してメタ環境とはいえない中、果敢に攻めるUnderseaのゲンジは全国のゲンジメイン必見です。その2人とInvincible時代からチームメイトであるLeonopteryxは代名詞のウィンストンだけでなく、OWCS JP大会ではジャンカークイーンの精度の高いナイフでも重要なプレーを決めています。韓国の名門O2 Blastで揉まれたCaruはOWCS JP大会のベストキリコです。ベストピックのアナはチームから多くの価値を引き出します。その相方のBl1nkはワンピックも狙える非常に危険なルシオです。DVaマップでは大ベテランのMasdogが起用されることが多いです。
試合ごとに調子の並が大きいチームですが、一方でとても逆境に強いチームです。ソウル行きを決めたOWCS JP大会プレーオフではリバーススイープも決めています。普通ならチームが崩壊してしまうほどのC97すらも乗り越えてきました。前線の3人はInvincible時代から1年以上ともにプレーしているので連携面での心配もありません。OWCS JP大会終盤のヒットスキャンメタにはやや苦しんでいた印象があるので、アナ/ブリ構成のダイブメタが環境入りすれば彼らにとっては追い風になると思います。チームにとっては、Vesta Crewとして出場した昨年のFlash Opsに続く二度目のオフライン大会となります。Varrelの紹介でも触れたように、いずれも格上以上を相手にする険しい戦いとなりますが、彼らにとっては、結果以上に、ポジティブな経験を日本に持ち帰ってくることがひとつの目標になるのではないかと思います。
Team Falcons(OWCS Korea 1位)
DAMAGE
–Proper(韓国|サンフランシスコ・ショック)
–Stal3r(韓国|アトランタ・レイン)TANK
–Hanbin(韓国*|ダラス・フューエル)
–Smurf(韓国|サンフランシスコ・ショック)SUPPORT
–Fielder(韓国*|ダラス・フューエル)
–Chiyo(韓国*|ダラス・フューエル)
–Sirmajed(サウジアラビア*|トロント・デフィアント)Team FalconsTeam Falcons (formerly known as Falcons Esport) is a Saudi Arabian esports organization.
「三冠男」8ことProperはトレーサー、ヒットスキャン、フレックスDPSでシーンを代表するまさにハイパーフレックス9と呼ぶに相応しい史上最高のプレイヤーです。これだけの才能をもってしても、メジャー大会のタイトルには手が届かなかったこともあり、今大会と6月の世界大会に賭ける想いは強いのではないかと思います。その相棒であるStalk3rもシーンを代表するトレーサー/ゲンジのひとりです。驚異的な生存能力を誇り、不利な状況でその真価を発揮する選手です。現時点で世界最高のサポートラインを形成するFielderとChiyoは、前者が守備面に優れたフレックスサポート、後者は攻撃的なルシオ/ブリギッテです。アナ/ブリ構成についてはこの2人の右に出るデュオはいないでしょう。攻守の要となるHanbinとSmurfはいずれも殿堂入り確実のタンクです。前者がDVa、ザリア、JQ、そして後者がウィンストンの第一人者ですが、ほとんどのタンクを高水準にプレーすることが可能です。唯一の不安点は、シーズン10でリワークされるボールが環境入りした場合は、両者のメインピックではないため、この点がやや気がかりです。KR大会ではほとんど出番のなかったSirmajedでしたが、唯一出場した決勝では、マップこそ落としたものの、言葉の壁もある中で、世界最強のイラリーの名に恥じないプレーを見せていました。
大会前にサウジアラビア資本がチームを獲得したことでも話題となりました。サンフランシスコ・ショックでOWL連覇を達成した名将Crustyコーチと、長年その右腕を務めたJunkbuckコーチの2人がチームの指揮をとります。KR大会前には圧倒的な優勝候補に挙げられながらWACに2敗を喫したものの、最終的に決勝ではそのWACにリベンジを果たすなど、現時点ではアジアだけでなく、世界の頂点に最も近いチームです。Crustyコーチはショック時代からメタにとらわれない構成を好む傾向があり、OWCS KR大会でもラインハルト、バスティオン、トールビヨンといったヒーローを重要な場面で運用しています。
Crazy Raccoon(OWCS Korea 2位)
DAMAGE
–Lip(韓国*|上海ドラゴンズ)
–Heesang(韓国|サンフランシスコ・ショック)TANK
–Junbin(韓国|サンフランシスコ・ショック)
–Max(韓国|サンフランシスコ・ショック)SUPPORT
–Shu(韓国|ロサンゼルス・グラディエーターズ)
–Ch0r0ng(韓国|フロリダ・メイヘム)Crazy RaccoonCrazy Raccoon is a Japanese esports organization.
絶対的エースのLipはOW史上に残るヒットスキャンの名手で、キャスディやアッシュのような中距離ヒーローを最も得意にしています。ソンブラのリワーク前までは、その代名詞といえばLipでしたが、トレーサーも同じくらい得意です。OWL以前はT2シーン含めてほとんど無名の選手でしたが、当時からフィジカルモンスターとして界隈では知られていたそうです10。OWL 2021シーズンには上海ドラゴンズで優勝を経験、グランドファイナルMVPにも選出されています。コンビを組むHeesangはショック時代の苦い思い出こそありますが、その後ヴァンクーバーを経て、OWCS KR大会で一際大きく成長しました。同大会ではBecky(Poker Face)と並ぶエコー使いです。同じく元ショックの2人組、色んな意味で若さ溢れるJunbinとMaxもさらなる成長を遂げています。フィジカル面では両者ともに韓国内においてもトップクラスです。前者がメインタンク、後者がオフタンク担当になると思います。シーズン10でリワークされるボールがハードメタになった場合、Junbinにとっては大きなプラスに材料になると思います。バックラインの要であるShuは経験豊富なフレックスサポートで、アナとバティストに関しては世界トップの実力を誇ります。今大会ではキリコでもハイパフォーマンスを披露しており、攻守に優れキャリーポテンシャルも高い最も完成されたフレックスサポートです。Ch0r0ngも現時点で最も完成度の高いメインサポートといえます。OWL入り前から将来を嘱望されていた選手で、特にルシオ、ブリギッテ、そしてゼニヤッタも得意としています。昨年はフロリダ・メイヘムでOWL制覇も達成しています。
惜しくも敗れたOWCS KR決勝直後にWACロスターのCrazy Raccoon加入が発表され大きな話題となりました。チームオーナーによると、WACは”We Are CrazyRaccoon”の略とのこと。今大会の開催地ソウルでは日本国内から大きな注目を浴びることになりますが、選手やスタッフにとっては間違いなく高いモチベーションにつながると思います。チームの指揮は2021年にLip擁する上海ドラゴンズでOWL優勝を達成したMoonコーチが取ることなります。OWCS KRを制したTeam Falconsと共に、今、最も世界の頂きに近いチームと言っても過言ではないと思います。
FTG(OWCS Korea 3位)
DAMAGE
–Alphayi(韓国|杭州スパーク)
–Flora(韓国|ニューヨーク・エクセルシオール)TANK
–Bernar(韓国|杭州スパーク)
–Belosrea(韓国|ソウル・インファーナル)SUPPORT
–Finn(韓国*/日本|サンフランシスコ・ショック)
–Viol2t(韓国|サンフランシスコ・ショック)From The GamerFrom The Gamer was an unsigned Korean Overwatch team. They competed in OWCS 2024 Korea and Asia Stage 1, then were acquired by ZETA DIVISION in June 2024 for th...
今大会でついに本格化した未完の大器Flora(ヒットスキャン)と、ProperさえいなければOWL新人王もあったAlphayi(フレックス)のDPS陣は今大会トップクラスの破壊力を誇ります。コップの中身はこぼしてもヒールはこぼさない「南知多の英雄」ことFinnは競争激しいアジアサーバーで当たり前のようにトップに立つ実力の持ち主です。同期のProperの「三冠」もFinnのサポートがあればこそでした。ベストピックのゼニヤッタは全盛期のViol2tにも勝るとも劣りません。その大先輩Viol2tは11、フレックスからメインサポートへとコンバートした後も存在感は失っていません。同選手のルシオはULTが溜まる速さにも注目してください。リーグ時代は比較的地味なオフタンクだったBernarは、昨年以降ソロタンクとして大きな成長を遂げました。今大会のベストタンクに推す声もあります。先発タンクはコントロールでウィンストン/ボールを担当するBelosreaが務めます。
チーム名のFTGはFrom The Gamersの略称です。メンバーの顔ぶれを見れば大会優勝も十分狙えるレベルにありますが、WACとTeam Falconsを相手にした4試合はすべて敗れています。とはいえ、Falconsと接戦を演じたように、これら3チームの実力差は僅かだと思います。なんなら4位のYetiもそこまで決定的な差はないはずです。韓国勢はどこが優勝してもおかしくないのが現状です。現時点でFTGはスポンサーを持たないプライベートチームのため、この点ではトップ2チームから遅れをとっているように思います。WACが予想以上のパフォーマンスを発揮できた背景に、Crazy Raccoonによる手厚いサポートがあったことは間違いないでしょう。コーチ陣は昨年までレジェンド級のトレーサー使いだったYakiと、昨年ヒューストンのヘッドコーチとしてOWL準優勝を経験したNekoが務めます。
Yeti(OWCS Korea 4位)
DAMAGE
–Viper(韓国|上海ドラゴンズ)
–Knife(韓国|ベガス・エターナル)TANK
–Donghak(韓国|アトランタ・レイン)SUPPORT
–Bliss(韓国|ダラス・フューエル)
–Irony(韓国|杭州スパーク)YETIYETI was an unsigned Korean Overwatch team. They competed in OWCS 2024 Korea and Asia Stage 1, then were acquired by Fnatic in June 2024 for the Esports World C...
OWLではチーム状態に恵まれなかったViperとKnifeは素晴らしいフィジカルの持ち主です。それぞれトレーサーとソジョーンは時に凄まじい爆発力を発揮し、劣勢に立たされてもチームをキャリーします。昨年のOWL新人王Donghakはチームの要です。リーグ時代にはメンタル面での課題を指摘されたこともありますが、彼のパフォーマンスがチームの鍵を握ります。ウィンストンとドゥームフィストのダイブは大会随一の破壊力を誇ります。ただし、試合終盤でマウガが出てきた場合、それはスローピックかもしれません。そのDonghakとリーグ新人王を争ったBlissはルシオでトップクラスの実力を誇ります。同じく元リーガーの肩書を持ちながら黒子に徹するIronyアナのサイレントキャリーは注目に値します。
Yetiのコーチ陣は上海ドラゴンズの黄金期を選手として支えたFateとFletaの2人です。大会前の下馬評を覆す成績を残せたのは、この2人のレジェンドの手腕によるところが大きいと思います。グループステージ1位のWACを破った実力もあり、ワイルドカードからの勝ち上がりとはいえ、得意のマップでは格上チームをフィジカルで捻じ伏せるポテンシャルも秘めています。今大会初戦の相手は日本から出場するVarrelとなります。ちなみに、OWCS KRプレーオフで彼らが着用していたチームのユニーフォームは熱心なファンからのプレゼントとのこと12。
脚注:
https://platform.twitter.com/widgets.jsOWCS JAPAN|WEEK4 DAY3
🎬Match 2 HIGHLIGHT N9(ナメクジナイン)🚙🐌 NMB ✦ BAMBIE @BAMBIe_ow🟣https://t.co/3eWZ1r7inf🟣https://t.co/vm2jVG1ULx🔴https://t.co/vVvfGadkKO#OWCSJAPAN#オーバーウォッチ2 pic.twitter.com/aa1BYLdDsa — WDGJAPAN (@WDGJAPAN) March 20, 2024- OWL 2022シーズンのシーズンMVP、ルーキー・オブ・ザ・イヤー、ロールスターズ選出
- フランカー、ヒットスキャン、フレックスDPSのすべてにおいて秀でた選手の通称。野球に例えると3割、30本、30盗塁みたいなイメージです。
- 今ではヴァロラントの名物キャスターとして人気のSideshowは、Lipのデビュー前に「まごうことなき今年のルーキー・オブ・ザ・イヤー」と評価していました(実際にその年受賞したのは故Alarm)。
- ショックでは元チームメイトで、O2 Blastでも先輩にあたります。
- https://www.reddit.com/r/Competitiveoverwatch/comments/1bx8jgu/new_yeti_jersey_made_by_fans/
OWCS JAPAN|WEEK4 DAY3
🎬Match 2 HIGHLIGHT
N9(ナメクジナイン)🚙🐌
NMB ✦ BAMBIE @BAMBIe_ow🟣https://t.co/3eWZ1r7inf
🟣https://t.co/vm2jVG1ULx
🔴https://t.co/vVvfGadkKO#OWCSJAPAN#オーバーウォッチ2 pic.twitter.com/aa1BYLdDsa— WDGJAPAN (@WDGJAPAN) March 20, 2024
- OWL 2022シーズンのシーズンMVP、ルーキー・オブ・ザ・イヤー、ロールスターズ選出
- フランカー、ヒットスキャン、フレックスDPSのすべてにおいて秀でた選手の通称。野球に例えると3割、30本、30盗塁みたいなイメージです。
- 今ではヴァロラントの名物キャスターとして人気のSideshowは、Lipのデビュー前に「まごうことなき今年のルーキー・オブ・ザ・イヤー」と評価していました(実際にその年受賞したのは故Alarm)。
- ショックでは元チームメイトで、O2 Blastでも先輩にあたります。
https://www.reddit.com/r/Competitiveoverwatch/comments/1bx8jgu/new_yeti_jersey_made_by_fans/