英国を拠点にする人気esportsチームのFnaticがオーバーウォッチ競技シーン復活を明らかにしました。
Back in the fight. pic.twitter.com/lNtWIgi7JX
— FNATIC (@FNATIC) May 7, 2024
現時点ではロスターなどは明らかにされておらず、追って発表されるものと見られています。
@Custa it’s time pic.twitter.com/4ELJ3oEykO
— Overwatch Esports (@OW_Esports) May 7, 2024
FnaticはOWL発足以前にOWプロシーンで活躍していたチームで、当時はIddqd、Coolmatt、そして現在はキャスターとして活躍するCustaといった後のリーガーが所属していました。
当時はOWL参入が有力視されながら、Blizzardが提示した莫大な参入費用を前にリーグ入りを諦めたとも言われており、代わりにロンドンのスポットを北米のCloud 9がLondon Spitfireとして獲得するといった経緯もありました。
今回のOW復帰にあたっては、昨日お伝えしたEWCクラブ支援プログラムを受けての決定と思われますが、先日には同じプログラムの支援を受けたTSMもOW復帰を果たしています。おそらく、今後も支援リストにある30チームの中から、復帰や新規参入が続くのではないかと見られています。
Fnaticの新ロスターについては、一からチームを構築するよりも、既存のロスターと契約する可能性が高いですが、Fnatic拠点のEMEAには同地域3位のTeam Pepsしか残されてないことから、Fnaticのブランド力を考えると、より競争力の高いKRロスターを獲得するとの噂も浮上しています。
先日にはFTGにサウジアラビア資本からオファーが届いているとのニュースもあったことから、このニュースが事実であれば、FnaticがYetiやその他のKR中堅上位ロスター獲得に動いている可能性もあります。
先日のApex Legends世界大会では、Fnaticの日本人ロスターがプレーオフ3位の成績を残すなどの活躍を見せており、アジア地域のロスターを獲得する可能性は十分ありえるのではないかと思います。
ちなみに、現在Fnaticには、元OWプロとして活躍した人気配信者のSpygea氏が、コンテンツクリエイターとして所属しており、今後は同氏によるOWCS大会ミラー配信も期待できそうです。
追記：
Comment
byu/Cold-Break-8563 from discussion
inCompetitiveoverwatch
元リーガーのCal（現SOG所属）と、元London Spitfireコーチで現在はOWCSのミラー配信やポッドキャストで知られるCommanderXによると、FnaticはYetiを獲得するとのことです。
また、サウジ資本によるオファーが報じられたFTGは、サウジ拠点のROC Esportsと契約を交わすことになると見られています。
