『OWCS ASIA STAGE 2』出場全8チーム紹介

追記2 [OWCS] 北米のM80が所属するHawk、Pelican、Happyの現役引退を発表

Overwatch Champions Series

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北米を拠点とするesportsチームのM80が所属するHawk、Pelican、Happyの退団および現役引退を発表、合わせてColuge、Spectra、Tr33の新加入を正式に発表しました。

先日開催されたOWCS Dallas Majorではトーナメント第2ラウンド敗退という不本意な成績に終わったM80ですが、Esports World Cup出場を賭けたFACEITリーグでは、グループステージ2位で明日開幕のプレーオフに臨むことになります。

今回引退が発表されたHawk、Pelican、Happyの3名はいずれもチームの中心選手であり、OW競技シーンに名を残す名選手です。

OWL Atlanta Reignのアカデミーチームで頭角を表したHawkは、その後昇格すると、約4年間に渡りAtlantaのオフタンクとして活躍。2021年にはリーグ準優勝も経験しているNAを代表するタンクプレイヤーの一人です。

エコーの第一人者として知られるPelicanもOWLデビューはAtlantaでしたが、2021シーズンにMVP級の活躍を見せたエコー以外にもゲンジをはじめとしたKRを代表するフレックスDPSです。

同じくKRシーンを代表するHappyは、ウィドウメイカー、キャスディ、ハンゾーを得意とするヒットスキャンの名手として実績あるベテランです。OWLではGuangzhou Charge、Los Angeles Gradiators、Housuton Outlaws、Washington Justiceといった多くのチームを渡り歩いてきました。

3選手ともにまだ一線で活躍できるだけの実力はあるだけに、この引退発表はやや意外ではありますが、彼らの新たなステージでの活躍に期待したいと思います。現時点で3名の今後の去就については明らかにされていません。

この3人と入れ替わる形で加入したのは、既にFACEITのロスター名簿に登録されているColuge、Spectra、Tr33の3名となります。

OWL San Francisco Shockでもプレーしていた元米国代表のColuge、Pelicanの後釜となる元リーガーのSpectra、そして、NA競技シーンの未来を担う逸材Tr33という楽しみな顔ぶれが、EWC出場を賭けて、明日スタートするFACEITリーグプレーオフを戦うことになります。

追記:

Hawk曰く、引退の主な理由は、OWL終焉によりコンテンダーズ時代よりも賞金額が少ない現在のOWプロシーンでは、フルタイムの選手として活動することが難しくなったことをあげています。

今後のOW競技シーンに変化があれば絶対に復帰しないということではないものの、シーズン9以降はほとんどOWをプレーしておらず、今後は学業に専念することを明らかにしています。

ポストの最後では全てのチームメイトとコーチ、そしてOWLと「初代」OWへの感謝を表明、最後まで5v5を否定し続けたHawkらしいコメントとなっています。

現在のラインナップ:

タンク:

  • Coluge(米国)

ダメージ:

  • Spectra(韓国)
  • Tr33(米国/韓国)

サポート:

  • Ultraviolet(米国)
  • Lyar(米国)

控え:

Nero(米国)

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