[OW2] KarQのミッドシーズン11版ヒーローTierリスト-ファラ弱体化と「D.VAはOP」

Overwatch 2

OWヒーロー格付けリストの海外大御所、KarQ氏によるシーズン11・ミッドシーズン版ヒーローTierリストが公開されました。

7月6日に公開された前回のティアリスト以降、7月10日と13日にバランス調整が入っています。

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OWヒーロー格付けリストの海外大御所、KarQ氏によるシーズン11版ヒーローTierリストが公開されました。 前回のシーズン10版(6月10日)からはまだ1ヶ月経っていませんが、いくつかのヒーローでパワーシフトが起きています。 ()はシーズ...

前回シーズン11前半からの変動
S:
D.VA(⬆️)、エコー(⇨)、アナ(⇧)

A:
ラマットラ(⬆️)、シグマ(⇨)、ウィンストン(⇨)、アッシュ(⇨)、トレーサー(⇨)、バティスト(⇧)、イラリー(⇩)

B+:
ラインハルト(⇧)、レッキング・ボール(⇨)、キャスディ(⬇️)、メイ(⇧)、ファラ(⬇️)、ブリギッテ(⇧)、キリコ(⇩)、ルシオ(⇨)

B:
ジャンカークイン(⇨)、ソンブラ(⇨)、シンメトラ(⇨)、トールビヨン(⇨)、ベンチャー(⇩)、ウィドウメイカー(⇨)、モイラ(⇨)

Bー:
ドゥームフィスト(⇨)、ザリア(⇨)、ライフウィーバー(⇩)、ゼニヤッタ(⇨)

C:
マウガ(⬇️)、ロードホッグ(⬇️)、バスティオン(⇩)、ゲンジ(⬇️)、ハンゾー(⇩)、リーパー(⇩)、ソルジャー(⬇️)、マーシー(⇩)

D:
オリーサ(⇩)、ジャンクラット(⬇️)、ソジョーン(⇩)

今回目立った動きを見せたのはBからSへと評価を上げたD.VAです。KarQは「現在のパッチではベストタンク」と高く評価しており、理由として以下のような要因をあげています。

  • DMリソース生成量据え置きの持続時間バフは実質ダブル強化
  • ミサイルバフは実質22%のダメージ出力強化
  • アーマー強化1はアーマーが体力の半分以上を占めるD.VAにとって恩恵が大きい
  • ソルジャーやソジョーンにとっては悪夢のような存在

また、久しぶりにトップティアに返り咲いたアナについて、KarQは以下のような要因をあげています。

  • 強化されたアーマーの軽減効果が影響しない2アナにとって間接的なバフ
  • DVAやウィンストンといったメタタンクヒーローとの相性が良い
  • アーマー強化により固くなった警護役のブリギッテとの相性も抜群
  • アーマー強化によりバティとキリコの火力が相対的に減少
  • タンク全体が強化されたことで、タンクとの相性が良いナノブーストがこれまで以上に価値を発揮している(これが最大の理由)

一方で評価を大きく下げているのがマウガです。Aから実質4ティア下のCへと評価を落としています。

KarQ曰く、オーバードライブの持続時間ナーフは、火力UPによる補填では補いきれないほどのナーフとしています。

ミッドシーズンパッチ配信直後に、極端なケースでの大火力ぶりがSNSで話題になったものの、実戦においては100%ナーフとしています。

また、SからB+へと評価を落としたキャスディについては、距離減衰がさらに制限されたことで、これまで以上に使える場面が限定されることになったとしていますが、近距離戦では引き続き強ヒーローであるとのこと。

シーズン11前半のメタを席巻したファラについては、SからB+へと評価を下げており、KarQはその最も大きな要因は、コンカッシブのノックバック弱体化でもダメージ弱体化でもなく、250から225に減少した体力弱体化が最も影響が大きかったとしています。

これにより、ファラのピークスパムの頻度が減ったことで、ヒットスキャンにとっては以前ほど威圧的な存在ではなくなり、強化されたD.VAの環境入りもファラにとってはマイナスとしています。

脚注:

  1. 投射物ごとの​アーマーの​ダメージ一律減少量が​5から​10に​増加(上限-50%は維持)
  2. ライフルや阻害は継続ダメージのためアーマー軽減の影響を受けません
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